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プロフィール

プロフィール

はじめまして。桂花と申します。

私は大学卒業以来、高校で国語を教え、現代文、古文はもちろん、漢文の授業も担当してきました。2020年春、定年を迎えました。

このnoteは、これまで学んできた中国語と、高校生に教えてきた漢文、特に漢詩の世界をわかりやすく伝えたい、中国語や漢詩を巡る思いを皆さんと共有したいと思い、開設しました。

大学での専攻は中国文学(現代文学)。3年次の夏休みに参加した短期留学で、上海在住の茹志鹃という女性作家の講演を聞く機会に恵まれました。当時、彼女の作品をたった2作品しか読んだことがなかったにも関わらず、そのお人柄に惹かれて、卒論のテーマにしようと決心!1年かけて作品を読み、卒業論文を書きあげました。

大学卒業後は高校教師になりましたが、その一方で中国語への夢も諦めきれず、仕事の傍ら通訳学校に通うこと7年半、通訳レッスンに励みました。また、同期生の仲間と通訳ガイド(当時)試験のための学習会を開いて、資格を取得しました。

その後、夜間の社会人大学院に進学する機会を得、改めて茹志鹃という作家に向き合い、作家論として修士論文にまとめました。これからは、今一度彼女の作品をじっくりと読み直し、機会があれば翻訳して紹介したいと考えています。

年月の流れによる勘違い(!?)で美しく彩られた思い出を語ったり、現在の心境を語ったりしながら、気ままに楽しく綴っていきたいと考えています。

資格:全国通訳案内士(中国語)・漢字検定準1級

コーチングとの出会い

2020年春の退職後、オンラインでの中国語レッスンに加え、コーチングスキルを学ぶ機会に恵まれました。思いの外ハードな学びになりましたが、新たに見えてきたものもたくさんありました。

実際に昨年春からコーチングを受けてきましたが、これまでの凝り固まった考えが次第にほぐれ、自然に前向きな気持ちになってきていることに、自分でも驚いています。

今回は自分自身がコーチングを行う側に立ち、その方法を学ぶようになった訳ですが、信念や思考を再構築することで、願望達成のスピードが加速することも実感しています。

私自身、第一の夢であった大学院進学実現までに12年、中国語に関する仕事に携わりたいと思いながらも、退職するまでに実に38年の年月を費やし、ようやくここまでたどり着きました。

もう少し早くコーチングについて学んでいれば、違う展開があったかもしれないと思うこともありますが、私にはこれだけの時間が必要だったのではないかと考えて、前を向いて進んで行くと決めました。

かつての私と同じように、夢を抱きながらも、最初の一歩を踏み出せないまま悩んでいらっしゃる方が他にもいらっしゃるのではないでしょうか?

時間をかけてもよいけれど、できれば早く、夢に向かって新しい一歩を踏み出せた方が嬉しいですよね。

そこで、実質36年間の高校教師としての経験と、新たに学び得たコーチングスキルを使って、回り道の途中にいらっしゃる方のサポートをさせていただくことができたら幸せではないかと思うようになりました。

今後は、夢実現のサポーターとしての活動にも力を注いでいきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。


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