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旅=自分をリセットすること

2本目のノート。

さて、今回の私のテーマは、旅をするということ。

「旅」っていかにも旅慣れしてますみたいな言い方をしているけれども、私はバックパッカー一つで南米旅しましたとか、世界一周しましたという訳でもない。

よくあるテーマだとは思うけれども、

私にとってはとても大事なことだし、久々の旅行を前にちょっと思ったことを綴ってみることにした。


私が旅をしたい理由

理由は一つ。

日常から抜け出して、非日常に浸かるため。

それ以上でもそれ以下でもない。笑


今東京で暮らして仕事していて楽しい。大好きな友人もいるし、恋人もいる。仕事も新しいことにもチャレンジしたりもしている。

だけれども、どんなにその生活が楽しくて面白くても、あくまでも日常の延長線上だと思っている。

実際、旅行行きたいなーと私が思い始めるのは、いつも日常がマンネリしてきたときだ。


また、無意識のうちに意識いるんだろうなと最近思っているのが、友人や家族の存在。今どき、東京にいようが地球の裏側にいようが、スマホ、PCで一瞬で繋がれちゃうのだけども、物理的に近いって大きい。彼らにどう見られるかをどうしても考えてしまう。周りの目なんて気にするな!みたいなパワーは私にはなく、日常の和を保つ為にも意識せざるを得ないのかもしれない。


旅行に行くと、日常のマンネリからも周りの目からも開放され、全てがリセットされた気分になる。

そのときの私が一番いきいきしてると思う。


ー旅先(非日常)選びの条件

旅する理由の「非日常に浸りたい」。もちろん場所選びが超大事だ。

どういうことが非日常なのかというのは、人によって全く異なると思うので、あくまでも私が何をポイントとして決めているかという、一人の意見として見ていただきたい。

①圧倒される景色がある場所であること。
②違う言語を話す国であること。
③ちょっと不便なこと。

それぞれについて、少しだけ詳しく説明をしていく。

①圧倒される景色がある場所であること。

これはわかりやすいだろう。例えば、ボリビアのウユニ塩湖、オーロラなどの圧倒的な自然や、ベルサイユ宮殿やエジプトのピラミッドなどの古来の文化が詰まった場所など。

自然のものか、人口のものかのこだわりは気分次第なので特にないが、死ぬまでに見たい世界の絶景100選みたいな本やらサイトを、いつもにやにやしながら見ている。

②違う言葉を話す国であること。

日本語が共通言語となっている国はないが、日本人が大量にいる国や地域というのはある。例えば、ハワイやサイパンは言葉も町中の表示なども日本語で観光地なら過ごせるだろう。(私自身は行ったことがないので、読んだり聞いたりした情報によるとだが...)

私にとっては、日本語は日常空間で使う言語の為、旅中の非日常空間では、私はなるべく触れないで過ごしたい言語だ。

③ちょっと不便なこと。

上で述べた言葉もそうなのだが、弊害が少しあるとちょっと良いと思っている。それは、例えば、空港からバスを乗り継いでいかないと行けないといとか、電気やネット環境がまだ不安定とか、現地の人の紹介がないと入れない、とか。

東京で暮らしていると、最新のものも世界中のものもどんどん集まってきて、不便だなと思うことってあまりない。(ないというより、不便だと思うことの基準が年々変わっていると言う方が正しいのかもしれないが)。


学生のとき、南米ボリビアに友人と行ったことがあった。

夜中着の便で到着し、タクシーで予約したホテルに行ったが、なんと施錠されたいて、ノックしようが声を出そうが、一向に人が出てこなかった時があった。見知らぬ土地、しかも深夜2時。その後周辺をふらふらして、なんとかホテル見つけたが、英語が全く通じない。地球の歩き方に載っている単語帳と、ノートに絵を書いて会話(?)し、ようやくチェックインした。

その時は大変だったが、そのトラブルが一気に非日常へいざなってくれたし、翌日にはすでに良い思い出になっていた。


不便さって、旅の大事な大事なスパイスだと思う。ホテルにチェックイン出来ないなんて、東京の生活ではありえないもんね。笑


おわりに

今回書いたのは、あくまでもリセットしたい時の私の基準だ。しかも27歳の私が。

一人で行くのか、恋人と行くのかだけでも軸はブレブレ。年齢によってまた変わるだろうし。

色々書いたけれども、正直どこへ旅行したっていつも超楽しいし面白い。

はあ、旅行好き。





今度丸2年振りくらいに旅行に行く。

1週間くらいのお休みだけど、たっぷり非日常を楽しんでこようと思う。


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