イングランドに入ると突然可愛い村とお家に ～ キャンパーヴァンで欧州一周（英国編）
６月上旬にスコットランドからイングランドに入る。
Etalで可愛い村とお家
Etal CastleとEtalの小さな村を散策。とても素敵な所。イングランドの典型的な可愛いお家と前庭を楽しむ。そうそう、これがイングランドだよね。家も庭もスコットランドの大きな硬い感じではなく、可愛い、優しい感じ？アイルランドでもこういう可愛いお家はあまり見なかった。
その後海沿いのキャンプ場へ。Lindisfarne in Northumberland。トイレなど施設は何もない野原だが、ビーチ沿いの眺めのいい場所ですごい車の数。約50台ぐらいはある。
The Holy Islandはキリスト教徒の島
昼前にはHoly Islandに到着。元々は修道院の島で、歴史は６世紀から。島の中心までには砂地や沼地が続き美しい。ここは、フランスで有名なモンサンミッシェルに似ている。
駐車場に駐車して、いざお城へ。このLindisfarne Castleが素晴らしかった。またまたNational Trustだったので支払いなし。外側も丘の上に堂々と建っていてなんとも威厳がある。遠くからお城が綺麗に見える。
そして、中も素晴らしい。最後の所有者が本当に素敵に改築しているし、内装や家具も素敵。センスの良さが伺える。説明書きも良い。その後も近辺の丘やフィールドを散策。
Priory（修道院）と教会も見学。Prioryはよく残っていて、説明がきで十分に頭の中で再現できて楽しい。教会はイマイチ。
Cragsideの屋敷は技術がすごい、アップダウンがある庭もすごい
National TrustのCragsideというお屋敷とガーデンを見学。William and Margaret Armstrongというご夫妻の19世紀後半のお家。
ここは、ご夫婦が実験的な技術を受け入れて、初めて水力電気を使用したという有名なお屋敷。
室内照明だけでなく、かなり初期のディッシュウォッシャーまである。
家具も工夫されている。初期の照明は各部屋にあるし、驚きが至る所に。
日本の部屋があり、天皇陛下の若い頃の写真まである
大きな白い暖炉のある部屋には天皇陛下の若い頃の写真がサイン入りで飾られている。招待されて訪れたのでしょうか？
また、ガーデンのデザインが素晴らしい。通常、マナーハウスのガーデンは平らかやや丘が向こうに見える感じだが、ここは登り降りが激しいだけでなく、自然のように見せつつ作りが凄くうまい。元々の地形を利用したのかも。大好き！
川も美しいし、林や花の手入れも半端ない。我々が行った月曜日でもすごい人混み。大きな庭でアップダウンが激しくても多くの人とすれ違う。
入場料も結構お高いが（我々は再度NTメンバーなので支払いなし。おそらくここまでで1000ポンド以上は得しているのは確実）、超人気のお屋敷。
Armstrong氏の元お家がNewcastleにもある。それがJesmond Parkの中のJesmond Dene House。今はホテルになっている。まあ、彼はたくさんお家を持っていたようですが。金持ちはすごい。ただ、武器で稼いだと聞くとちょっと。。。
そこのティールームで、ケーキ２つとお茶でたったの７ポンド。安い！
Yorkは相変わらず素敵、ハリーポッター関連の小道も良い
カテドラル（York Minster）は大きくて重厚感があり素晴らしい。７世紀からのもの。中には入らず。
Yorkの街を囲む壁の上を歩く。壁の上から見つけたホテルのお庭が美しい。そこにはカフェもあったので、早速お茶。久しぶりにハイソな気分。
ハリーポッターの撮影には使用されていないものの、作者のイメージに使用されたという小道を散策。観光客ですごい混みよう。
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