Badajozで元気の出るフェスティバル 〜 キャンパーヴァンで欧州一周(スペイン編)
Badajozには10日間ほどの長期滞在
スペインに入るなり、ホルトガルで使用していたSIMが使えなくなる。スペイン国内用が必要に。Badajozに到着。
予定していたキャンピングカー用のAire駐車場はいっぱい。凄い混み用。こんなの初めて。週末のフェスティバル目当てにたくさん集まった模様。なので、そこからすぐの大きな普通の駐車場へ。フェスティバル用に誰でも数日間停められるようで、ここにもキャンピンカーが数台停まっている。旦那の友人がここに住んでいることもあり、結局Badajozに10日間ほど滞在。友人にスペイン使用のSIM購入を手伝ってもらい無事完了。
街自体の規模は中程度の都会、古い建物が沢山あるという感じでもなくイマイチ。
旦那の歯の詰め物が取れたので、地元の歯医者へ。すごく綺麗なオフィスでびっくり。歯医者もアシスタントもキレもの。我々のロンドンの歯医者より良いかも。
地元のなんちゃって日本食はまさになんちゃって、地元料理は最高
夜に地元の友人二人と夕食。ファーストフード店風の日本食屋へ。海外にありがちな日本食。まああ、安かろう、悪かろう。カニはカニカマ。揚げたものはほぼ練り物。もちろん姿が残るイカとかエビは本物。デザートのプリンはさすがに真実おいしい。
2月上旬の夕方、街の広場で今回のフェスティバル開催のスピーチを聴く。クリスマスから40日後のキリスト教関連のフェスティバルで欧州の至る所であるらしい。スピーチはスペイン語で長い。分からない!その後は本格的な開催前のどんちゃん騒ぎが始まる。気温は15度程度まで下がり超寒い。それでも通りで騒ぐコスプレのグループを観察。
翌日の午後2ー4時にランチ。スペインのランチはこの時間帯。メニューは既に友人が決めていて、そこの目玉のエビとお米のスープ。まあああ、おいしいこと美味しいこと。最高でした。
その後少し日差しも見える中、お城の城壁など歩く。夕焼けは美しい〜。またまた寒い。その後風邪をひく。
Caceresでは中世に迷い込んだ感じに
1日だけCaceresという歴史的な場所に日帰り旅行。友人の車で小一時間。私の体調も大分調子も良くなり、街中を歩く。来てよかったあ。まじに素敵な街。かなり広い範囲で昔のままの建物が保存されており、まるで中世に迷い込んだよう。チェコのプラハを思い出す。かなりの距離を歩いたので足の筋肉が痛い。
Caceresの近くには先史時代から人が住んでおり、マルトラビエソとエル・コネハルの洞窟からその証拠が見つかる。街は紀元前25年にローマ人によって建設。
古い市壁に囲まれた旧市街は「Caceresの旧市街」として1986年に世界遺産に登録。現代化された跡がない中世の町並みを完璧に残しているため、多くの映画がここで撮影されるらしい。
ランチはファーストフード風のスペイン料理店へ。チョリソとパンをパプリカを混ぜた地元料理が超美味しい。パスタは柔らかいし味が濃くてイマイチ。まさにファーストフード。
フェスティバル中は夜中も大騒ぎ
フェスティバル開催中は夜中もずっと音楽が鳴りっぱなし。街から川を挟んだ駐車場なのに音は聞こえるし、駐車場を行き来する人の話声が大きいので、夜もぐっすり眠れない。ああああ。
悪天候でやや延期されたフェスティバルがやっと開催
オフィシャルのフェスティバルが開始された日、良い場所に陣取る。どのグループもアイデアいっぱいで音楽も派手。なんといっても衣装がすごい。平均して300ユーロ程度はかかるらしい。コスプレですね。
全部で50以上のグループがいるらしいが、1時間ほど5グループぐらいを見たところでもう満足。
その日のランチはシーフードと肉類の大皿を2枚4人でシェア。それでもすごい量。あまりの凄さにお腹がパンパン。最後には気持ち悪くなるぐらい。シーフードは白魚やいか、タコ、えびなど揚げ物だが嬉しい。肉類は脂身の多い部分が多く、私はイマイチで、あまり食べずに終了。
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