英国と言えばやはりマナーハウスとお城、デヴォンとコンウォールヘ ~ キャンパーヴァンで欧州一周(英国編)
英国に戻りまず行くのは、やはりマナーハウスやお城。もともとのオーナーらは最近の税金負担に耐えられず、やむなくナショナルトラストなどに売却。個人で一般公開して入場料で負担を軽減する人も。それでも、多くのお金持ちの家は取り壊しとなった模様。時代は変わります。
売却されて現存する美しいお城やマナーハウスは、我々一般人も見学できるのでありがたいです。
ナイツヘイズ(Knightshayes)というマナーハウスへ、素敵な天井と庭の睡蓮が印象的
比較的にいい天気の中、デヴォン(Devon)のナショナルトラストのKnightshayesというマナーハウスへ。
まああ、センスの良いインテリアで素晴らしいこと。まさに典型的な英国のお金持ちのマナーハウス。
丘の上の農場の素朴なキャンプ場に1泊。景色が素晴らしい。到着後に雨が降り出す。まさに変わりやすい英国の天気。
ドロゴ城(Castle Drogo)へ、近代的で天井がとても高い
翌日はお城めぐり。デヴォンのダートモア(Dartmoor)で予定していなかったお城に到着。道を間違えた模様。それでも良い感じのお城。
ナショナルトラストのCastle Drogo。外見は新しい作りなので、イマイチ。。。
ところが、インテリアや建物内部は近代的で住みやすそうな、とても素敵なお城(マナーハウスかと思われますが、英国最後のお城と説明されているよう)でした。1910年から30年の間にデザイン・建築されたもの。資産家のDrewe氏との子孫が所有していた。
天井も高く、模様も素敵。廊下も長くて広いし、リビングも洒落ている。
電気などもうまく使用されていた模様。
お庭も小規模ながら素敵にメンテナンスされている。
かなり人気のスポットのようですごい人の数。カフェでコーヒーとケーキをいただきましたが、やはり混んでいた。すごい。日曜日だからかも??
フォーウェイ(Fowey)という港町へ、港を守るお城(要塞)が小さいながらも重厚
コンウォールの海沿いの港町フォーウェイへ。思いもよらず、とても可愛らしい港町。結構な観光客の数。
ランチ時間だったので、コーンウォールと言えばコーニッシュ・パスティ。有名なので、これをいただく。漁師が漁の合間に簡単に食べられるようにと、じゃがいもとひき肉をパイ生地で包んだもの。もともとパスティは好きではないので味はイマイチ。英国人は旦那も含め好きな人が多い模様。
街を散策しながら、買い物もして楽しむ。
その後、20分ほど登ったり降りたりしながら、ビーチ沿いに出て、そこから山の急斜面を登ってお城へ。セント・キャサリンズ城(St. Catherine’s Castle)へ。
お城といっても、フォーウェイ湾を防御するための砲撃フォート(要塞)。ヘンリー8世によって建てられた。
とにかくきつい上り坂で疲れた。しかし、お城からの眺めは素晴らしい。ヨットやボートが行き来していて、いかにも金持ちが多そうなエリア。
コンウォールは人気のエリアなので、住宅は大きくて綺麗なものが多く、高そう。あります
そこからさらに西に車で走ってキャンプ場Higher Kestle Farmへ。周りは農場ばかりで何もないが、結構大きいキャンプ場。
ゴドルフィン・ハウス・アンド・ガーデン(Godolphin House & Garden)はホリデーハウスでお泊り可能!
そしてコンウォールのヘルストン(Helston)にあるナショナルトラストのGodolphin House & Gardenへ。ホリデーレンタルになっているので、内装が現代的になってしまっている。良いのか悪いのか??
お庭は広いけど、それほど綺麗とは言えない感じ。