【いだろぐ644】ハゲ進化論。
昨日はAGAクリニックの面談がありました。
丸メガネをかけたきれいなお姉さんが私の担当をしてくれました。
「体調はいかがでしょうか?」
「バッチリです。」
「毛量で気になるところはありますか?」
「なんとか延命できています。」
写真を撮ってもらい、昔の毛量と比較するときに、
「後頭部が若干ハゲているように感じられますが、客観的に見ていかがですか?」
と尋ねると、
「若干薄くなっているようにも感じられますが、光の加減や髪型も影響しているように思います」
と励ましていただきました。
私はカウンセリングで、笑いを取ろうとしても、笑わないところ、「ハゲ」と連発していたところを「薄い」という言葉を使われているところにプロだな、と感じました。
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次に、お医者さんの診察。
今回の先生は、ほっしゃんさんに似た長髪ロングヘアの方でした。
前にツルツルの先生が出てきたときに、
「ハゲてるやん」
と小声で言ってしまいましたが、今回の先生のサラサラのロングヘアを見て、「さすがですね」と言ってしまいました。
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初めてカウンセリングを受けた時は、コンプレックスから綺麗なお姉さんに頭皮を見せるのが恥ずかしく、熱波甲子園優勝の熱波師に仰いでいただいた時と同じくらいの汗をかきました。
ハゲの本質は、自信を失った心とコンプレックスに立ち向かうこと。
お医者さんもカウンセラーも、その部分をサポートしてくれるプロだと感じています。
その意味で今はハゲた先生にも「ハゲてるやん」とは思いません。
弱さを見せることは強さであり、
コンプレックスは最強の武器と感じています。
多くのサービスはコンプレックスから生まれていると思います。
ネガティブに思っていた過去や、うまくいかない現在も、未来の武器になるはずです。
私自身も昔悩んでいたハゲネタも今では自分の武器に昇華。
どうやって笑い話にできるか、相手の懐に潜り込むか、と考えています。
「3年後の稽古をしろ」と言いますが、3年後の自分が笑って話をしているところを想像すれば、コンプレックスも武器にできる。
今日も良い一日にしましょう。
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