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弁護士先生との出会い

検察官からの勾留請求もあっさり通り、これからひとまず10日間こちらの警察署にお世話になることが決まりました。

今日はいよいよ無料弁護士相談の日です(笑)。

今回来ていただく弁護士さんは<当番弁護士>であって、この事件を担当する弁護士さんではありません。

でしたが・・・
最終的にこの弁護士先生に私の弁護をお願いすることに決めました。

何故、そうしたかというと、私の無実を信じてくれたから

今回の逮捕勾留に至っては、捜査機関側もそれなりの証拠を持って臨んでいるはずです。
証拠も現時点で一切目にしてない中、私の話だけを聞き「これは無実である」と判断してくれる人はそうそういないと思います。

弁護を決断するにあたって葛藤もあったはずです。
それを一切感じなかった人だから一緒に戦ってくれる仲間になっていただくよう、私からもお願いしました。勿論、国選弁護人という選択をしてしまうと弁護人は国が決めてしまいます。そうならない為にも私選弁護人での依頼をしました。

事件の経緯を話した後「本当にやっていないんですね?」と聞かれました。私もこの事件の犯人ではありません。

お互いの意思が疎通するまで、然程時間はかかりませんでした。

99.9%の壁に挑む瞬間です。

日本の刑事裁判は起訴されると99.9%有罪になります。
僅か0.1%の無罪判決を得るために戦うのですが、やってないものはやってません、

とはいっても、相手は国家権力・・・
一個人が勝てるかどうかで考えると、非常に厳しい戦いだと思います。

ただ、
この世に生を受けたからには、どんな理不尽さにぶち当たっても、人生の主導権は自分で握ることが本当の「生きる」ということの姿
であると私は勝手に思っています。

だから、一人ぼっちでも闘うことを最初から決めていました。

諦めることも、諦めないことも、死ぬことも、生きることも、全ては人生の主導権を持つものだけが決められます。

先生と出会って「理不尽な判決が出ても最後まで争いましょう!」とおっしゃて頂いたときは、涙が溢れました。

・・・この人となら一緒に戦える。

どうして、そう本気で思ったのかは別の機会で書いていきたいと思います。

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