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防犯カメラ

ここ最近、なぜか賽銭泥棒のニュースが多いのは気のせいでしょうか?

調べてみると、昔は近所の子供から、はたまた神社の神主まで幅広く狙われていた賽銭箱ですが、最近ではいい大人の男性が逮捕されるケースが目立ちます。

今は賽銭箱もハイテク化してるって知ってました?
なんと電子マネーで払えるんです。 笑

これだと現金の投入がないので安心ですね。(そういう問題か?笑)

いやいや皆さん、現代の賽銭箱というか神社はこんなもんではないんですよ。
それは、防犯カメラに映った賽銭泥棒をAI(人工知能)が分析し、不審な動きをする人間がいたら、瞬時に関係者に連絡がいくシステムを使っている神社が増えているみたいです。

賽銭泥棒が犯行に及ぶ際、横に回って箱自体を引きずったり、後ろに回り込んで影に隠れて賽銭を取って行ったりというような、ちょっと変わった行動をすることが多いらしいんですね。こういった不審な動きをすると、AIがその行動を判別をして通知が送られるというシステムが最新式みたいです。
賽銭泥棒の行動パターンには特徴があり、それを上手く利用した仕組みということです。

ニュースなどで報じられる[捕まってしまうケース]は大体これです。
報道では手の内を明かすことになるので、伝えられませんが。

賽銭箱って案外高価らしく、破壊された場合、大抵は賽銭の被害金額以上になり、トータルの被害額は甚大なものとなります。
過去の裁判例では、2円の賽銭泥棒にも実刑判決が出た例があり、裁判所は
賽銭泥棒に厳しい判決を下す傾向があるようです。

私の事件も、会社の関係先から金庫が盗まれたという事件でした。
当然、新しい金庫を入れなくてはならなく、ドアの鍵も全交換。
従業員も仕事にならず、やはりその時の影響は甚大なものとなりました。

さて、今は神社のみならず街中いたる所に防犯カメラが設置されています。

防犯カメラの映像が証拠となって逮捕されるケースが結構ありますので、ホント悪いことはできないなと感じます。
被疑者(被告人)からしてみたら、犯人として動かぬ証拠となるケースもありますが、逆に冤罪を証明するケースも出てきますので、私は防犯カメラが増え続けることについて賛成です。

しかし、防犯カメラに映った人物が決定的な証拠となっていなかった場合、映像を見た捜査員の憶測が他の状況証拠と相まって、その人物を犯人と疑い、誤認逮捕してしまったケースが実際に何回も起こっています。

防犯カメラは動かぬ証拠にもなれば、誤認のきっかけとなってしまうこともあるのです。

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