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『インドではじめていくヨガ教室の手引き』

教室に行く数日前。
Omkaranandのカウンターに行きヨガ教室の値段や持ってくるものを聞きに行った。
一般コースとビギナーコースがあったのでもちろんビギナーコースにした。
値段はインターネットで見れたが何が起きてもおかしくないインドなので直に聞きにいく。インターネット書いてある通りの値段でヨガマットなど持ち物も必要ないと言われた。
みっちりやるつもりだったので月から土曜の週6回をやる事にした。
値段表を見てもらえばわかるが多くやるほどお得だ。んで月曜から土曜の一週間毎の値段設定なので途中の曜日から始めるより月曜から始めた方がお得だ。
ぼくは特に急ぐ必要もない、なぜなら七月までいるからだ。
なので月曜から始める事に。
んで当日30分前にオムカラナンダに到着してカウンターでお金を払う時"週6コースで"と言うとおっちゃんに"まず一回ずつ払った方がいいんじゃない?"と言われ動揺したが心に喝を入れ"問題ない"と一言1500Rsを黙って渡した。
ヨガホールはすぐ後ろにあった。
荷物は入り口の所と中にも置くとこがあるらしい。
とりあえず上着と荷物を丸め入り口の棚に置きホールの中に入った。
ちょうど入る時にインド人女性も入るとこだったので彼女について行く事に決めた。
初めてでおどおどしないように心がけ、彼女の後をついていきつつホールを眺めてみるともう何人かがストレッチをしたりしていた。
彼らはもう常連なのだろうか。
ホールの奥の物置に入って皆から目線が隠れた時にぼくはそのインド人の女性に素直にはじめてでわからんから教えてくれと聞いた。
日本じゃなかなか発揮できないコミュ力のボリュームをマックスにして自分自身にエールを送りつつ彼女がマットここ、木のブロックも持ってあとは好きな場所にマット敷いて待ってればいいと教えてもらった。
とりあえず先生の近くがいいだろうと思いステージの側にマットを敷いてストレッチをし始める。
ふと気になった。
ぼくは今靴下を履いている。
しかしヨガをするときは脱ぐぞ。
そしたら靴下はどこに置くのだ?って疑問が湧いてきた。そしてなんとなくこの場に置いといちゃいけない気がした。
他の生徒で靴下を履いている女性に注目していたら物置に入っていき帰ってくると靴下を履いていなかった。やっぱ奥にしまった方がいいようだ。よし、始まりそうだったので靴下を脱いで物置にしまい待っていると結局20人程の生徒が集まり先生が入ってきてスタートとなった。
その日はラーマテンプル健立記念の日でその話から始まりレッスンが始まる。
予備知識もまったくなしで来たのでヨガの教室がどんな事をやるのかも謎だ。
ただただ先生の言うポーズをやっていく。
どうやらアイアンガーヨガは補助器具を使ったりするらしい。また問題が現れた。何故なら腕を紐で縛ったりするときにペアを作らなければならない。
苦手なやつだなぁと思ってたら自然と隣の人が声をかけてくれた。ラッキー。
しかし次の運動に移る時、次は同じ背丈のひととやってって言われた。
ぼくに声をかけてきた男性は明らかにぼくより大きかった。そんなこんなであたふたしていると後ろ隣にいたアジア顔の男性とし自然とペアを組む事になった。このアジア人男性なんだか日本人っぽいぞ。どうなんだ?彼は英語で喋りかけてきたけどもしかしたら日本語は話しませんツンツン!みたいなタイプなのかそれとも中国韓国あたりの人なのか検討がつかないのでどこの国か聞いてみたら北京の人だった。たまに日本の人で海外では日本人とつるみませんツンツン!って人がいるけどその心配はなかった。
レッスンの様子は時々先生は厳しい言葉を吐き出して生徒をびびらすがヤンキーの世界で生きてきたぼくはそんな軍隊のような上下関係の規律についていけるメンタルを持ち合わせているのでなんてことはない。かと言って常にピリピリしてるわけではなくやるべき事に厳しいだけであって時にはジョークも言ってくれる。
ヨガ進むにつれてどうやらぼくがやっているポーズはアーサナをやっているようだった。
授業の流れは先生が決めた何個かのアーサナを1時間半かけてやりながら説明していくのがオムカラナンダヨガビギナークラスの流れのようだ。
ぼくはまずはアーサナを覚える必要があるようだ。
どうやらアイアンガーヨガにはバイブル的本があるらしいので早速買ってみよう。
んでYouTubeで日本人が教えてるのも見つつアイアンガーヨガというものを研究してみようと思う。
そんなこんなで初日は終わった。
今はまだ数回しか行ってないがもう常連気分で行っている。
ここからは二日目以降はただひたすらにやっていくのみだと思うので特に特記する事はないが初めての体験談はみな気になる所だと思うので参考までにここに記しておく。

みんな勇気を出して一歩踏み出そうぜ。

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