大川市議会議員選挙に立候補しました

移住8年目になり、大川に貢献できることが少なくなってきたと感じていました。
もう少しだけ僕が大川に貢献できることがあるんじゃないかと考えています。

選挙に出るのは初めてなので分からないことも多いですが、数多くの書類を揃え、無事提出してきました。

大前提として

僕は鳩山市政から続く倉重市政を応援しています。その上で、

大川市に必要なのはスピードだと思う

今、自治体がいろんな形で、どんどん新しいサービスに取り組んでいますよね。それがSNSで話題になり、注目され、知名度が上がっています。大川のスピード感をあげたい。そうしたらもっと大川に住んでいることがワクワクして楽しいと感じることができるんじゃないかと思います。

映像制作者と市議会議員の二刀流を目指す

地域おこし協力隊として移住してからも、映像制作の端くれとして、大川のPRに少し貢献してこれたかなと思っています。今回の立候補でも、生まれ育った大阪や長年住んだ東京の知り合いや友人や関係者らが、再び大川に注目してくれるきっかけになりました。移住した僕が行動するから大川のPRになる。今回も同じです。
大川は小さい市なので、議員報酬が少なく兼業の方も多いです。僕にも挑戦できると考えました。

政治に参加する若手を増やしたい

今回の立候補者です。16名。現在44歳の僕が最年少です。

大川市議会議員選挙立候補者

こんなニュースも出ました。

237人が無投票当選 市議選、女性割合最高―総務省

もっと政治に関心を持ちましょうよ。若い人ももっと立候補もするべきだと思います。思うから僕は行動してみました。

大川がもっとこうなったら面白いと思う

子育て支援の拡充

大川市は子育て支援の一環として、3歳未満児の保育料が国の基準額から約7割軽減した金額なのですが、子どもが小学校に入るタイミングや中学校に入るタイミングで他の近隣の市に引っ越しするという話も聞いてきました。国の動きを待たずとも様々な政策を打ち出す市町村も増えてきています。子ども医療費などにも支援拡充の動きが増えれば良いと思います。子育て支援が充実している市町村は人口が増えています。

職人を育てる学校を

大川は日本一の家具産地ですが、若い職人を育てるような学校が無いです。(塾という支援事業はあります)。丁稚(でっち)制度がなくなった現代で、労働基準法を満たす賃金を払いながら未経験者を育てるというのは、個人事業主の多い職人には難しいです。伝統工芸の技術の継承という重要な課題にも、「学校」という教育制度で、学んでから就職する道筋を作るのが良いのでは無いでしょうか。伝統工芸の技術と世界中のインテリアデザインを学ぶ場所を作り、新しい人を育てることで、日本一の家具産地である大川のインテリア産業の未来が明るくなるのでは無いでしょうか。

ハリウッド映画の誘致

「ハリーポッター」でニュージーランド、「007」でトルコが観光地として人気が増えたように、映画の撮影ロケ誘致は非常にPR効果が大きいです。(九州では北九州市がロケ誘致の実績が高いですよね)
僕の大川の会社「株式会社 OKAWOOD」は、福岡よかとこビジネスプランコンテストで大賞を受賞した際のハリウッドをもじった名前です。大川家具が海外の映画やドラマで使用されれば、大きなPRになりますし、日本の伝統工芸に映画スターやセレブが注目すれば、一気に世界に広がります。
夢は「ミッション・インポッシブル」で、トム・クルーズ様が昇開橋の上で戦ったり、廃墟を爆破しまくってもらうことです。
(仮に古い市役所を爆破してくれれば、新しい市役所を作れますし、とんでもないPR効果が生まれるんじゃないかと思いませんか?

市議会議員の定数の削減と報酬のUP

大川市は2023年3月31日現在で32,029人の人口です。
今回、定数が14名で立候補者が16名ですが、7〜10名くらいでもいいんじゃ無いかと考えます。人数を減らして報酬をUPすることで、もっと多くの立候補者が増えることが期待できますし、議員専任としてより大きい責任を持って取り組むことができるんじゃ無いかと思います。上に載せた237人が無投票当選 市議選、女性割合最高―総務省のように無投票当選を減らすためにも、日本全体として定数を減らして報酬はあげるべきです。(その時がきたら僕はまた映像一本に戻ります)

大川市地域おこし協力隊の復活

市役所の方々は大変でしょうが、経験者として復活させたいです。大川市の魅力の発見は外からの人間の力が不可欠だと思うからです。

最後に

コワーキングスペース&ゲストハウス「Little Okawood」と映像で大川を盛り上げたいと住み続けています。今回の立候補で大川がまた注目されるきっかけになればと思いましたし、市議会議員になれれば、また少し大川を盛り上げることができるんじゃないかと考えました。
もうすぐ移住して8年になるんですよ。ちゃんと大川好きですよね、僕。笑
ほんといいところなんですよ、大川。人が面白いし、美味しいお店多いし、スナック最高。すごい職人が沢山いますし、駅は無いけど、佐賀空港近いし。(駅も4年後にはできます
大阪でも東京でも住んでいた町に興味はなかったです。でも大川には興味があって、関心があって、盛り上がって欲しい、って思うのですなぜか。

以上が、僕が立候補した理由です。




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