日本の経済再生は、労働生産性の改善だよね①コンパクトシティ、消滅可能性都市、アカシノミクス。富山と豊島区と明石市に共通する発表と実態の差。日本の政治ってこんなものだとしたら、これからも経済は変わらないですよね。
私のnoteの目標は、
失われた50年にしない方法を見つけることなのですが、
今まで調べた行政による成功したとされる事業から、
なぜいつまで日本は変わらないのかが見えてきます。
政治は結果だと言われますが、
その結果発表が
私からするとこれで本当に市民が納得しているのか?
市民が幸せになっているのか?
と感じしてしまうのです。
以下の3つの事業について。
どう思われますか?
私が調べた、富山のコンパクトシティてについて嘘です。
https://note.com/keihasegawa/n/n888eb09de577
私が調べた、豊島区の消滅可能性都市脱却の嘘です。
https://note.com/keihasegawa/n/n6237cc74539d
ある方が検証した、明石市のアカシノミクスは数字のごまかしでした。
https://note.com/prof_nemuro/n/nfcdea7afb245
◉富山のコンパクトシティ
通行量、公共交通の乗降者数、夜間人口が政策の目標数値だったと思うのですが、
本来はDIDが増えなければ失敗だと思っています。中心市街地の人口密度です。
DIDが高まることで、固定資産税や都市計画税収入が増えるので、
公金投入での中心市街地活性化の意味があるという理屈。
富山市の総人口は、平成 22(2010)年をピークで、今後も減少傾向が続く。
2030年には 40 万人を割り込み、2065年には 311,219 人となる見込みだそうで、完全に衰退傾向です。
DIDに関しては2010年までのデータしかありませんでした。
1990年から変わっていません。
先日、数年ぶりに富山市を来訪させてもらいましたが、
その高齢化、通行量の現象、店舗数の減少、
自家用車の交通量減少に驚くばかりでした。
◉豊島区の消滅可能性都市
豊島区は私の調査通り、日本人女性は減少し、
外国人女性の増加をカウントして消滅を脱却したと発表。
前区長はこのインチキを文字どり墓場まで持っていき、
指名された後継区長も所信演説で脱却と発言。
先日、豊島区役所に用があって伺ったのですが、
2階フロアはほぼ外国人で埋まっていました。
◉明石市のアカシノミクス
市長による子供政策の成功を高らかにうたって、
当該元市長は今やテレビのこメンターに引っ張りだこ。
自分でも少し調べましたが、地元の方の調査は、明発表とは異なっています。
すべて自分の手柄!というよりも、
本家のアベノミクスの恩恵も多々あるようです。
https://note.com/prof_nemuro/n/nfcdea7afb245
こちらで再度ご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=vSBUSklsQZg
よしければ、こちらも参考に。
声が大きい首長が得をする。いいのか。
要は国民に植え付けられた自治体の政策目標達成は、
本当か嘘か、事実かどうかなど、
あまり問題ではないようなのです。
民間企業なら、事業が失敗したら破産です。
自治体は、事業は失敗しても
「まちづくりには30年はかかる」などと言い訳し、
さっさと首長が勇退してしまえば、
その失敗の追及もない。
失敗しても追求されないなら、
同じミスを何度も繰り返すし、
破産して自らのペナルティを受けるリスクがなければ、
失敗から学ぶこともない。
ましてや自らの資金でもないので、
回収されようがされなかろうが知ったことでもない。
なので、変わらない。
失われた30年が出来上がった。
おそらく今後もこれを繰り返す。
これでいいわけがない。
最後に。
豊島区の消滅可能性都市の嘘について、
豊島区の自民、立憲、公明、維新、都民、共産、無所属の
区議と支部に質問してみました。
回答をいただいた4名のコメントを掲載します。
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