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コロナで蜜になってはいけない、不要不朽の外出は控えて、と言っているのに、各選挙は街頭に候補者が立って人を集めて縁説し、投票所に行って投票しろという。なぜインターネット投票をこの2年間で進めない?デジタル庁も作るんでしょう?マイナンバーカードを普及させたいのでしょう?そもそも国勢調査がネットできるのに、選挙の投票ができないなんてあり得ない。

私が維新を支持する理由の一つに
公約にインターネット投票
https://o-ishin.jp/news/bill/pdf/065_1.pdf
2017.3.9に参議院に提出しています。
ぜひ実現して欲しいのですが、
実現するならこのコロナ禍であろうと思うのですが、
この1年半でどの党も、どの政治家も取り上げない。

維新の本気度はわかりません。
都構想秘訣前の政策には大きく載っていました。
維新の選挙はスタンダードでクラシカルと感じています。
どことなく体育会系のイメージがあって、
IT間連には疎いのかと思ったりもします。

現役政治家の皆さんは、
この街宣活動や名前連呼の選挙活動をどう思っているのでしょうか。
意外や意外、喜んでやっているケースもある?
私がもしも選挙に出るなら、
あれをやらないといけないかと思うとネックです。

ある維新支部の話を聞いたことがあるのですが、
もはや学生のノリらしく、
選挙運動=イベント?みたいな感じですね。
今時なら選挙運動=フェス?でしょうか。
それを嘆いている真面目な党員さんもいるようです。

昨年春の緊急事態宣言で、
4月入学を9月入学に見直そうという話が唐突にあがり、
そんな突発的な状況で決められるものではないことがわかり、
クールダウンした経験がありますよね。

このコロナで、リモート会議はもちろん、
東京五輪の無観客でのテレビ応援など、
人を集める習慣のものを見直す傾向が強いのに、
なぜ選挙活動や投票所投票を
このタイミングで改革しようと誰も言わないのだろう。
あまりにも話題にしなさすぎる。
タブーなのだろうか。

特に若い人の投票率を上げようとキャンペーンを張るぐらいなら、
スマホで投票できたら90%の可能性だってあると思います。
昨年に国勢調査がありましたよね。
その際の案内にオンラインでの回答が可能とありました。
国勢調査がスマホでできるなら、
なんだってできるじゃないと思いました。
選挙の投票なんて簡単すぎると思います。

しかし、国民も政府も、国会も政党も政治家も評論家も、
誰も進めない。
昨年の都知事選で小池さんは、
街宣活動しなくて当選しました。
できる場合も証明されています。
なのに、誰もしない。
しているのかもしれませんが、
やはり選挙カーに乗って名前を連呼しています。

候補者の名前を書くのが投票なのですが、
なんとなくや知っているからなどの感情論で政治家を選んで、
国民は痛い目にあっているでしょうが。

街宣活動で名前連呼ではなく、
政党名連呼ではなく、
タレント議員が応援に来て初めて会う候補者をよいしょするのではなく、
大臣クラスが選挙カーに登って演説するのではなく、
特攻服着て踊るのでもなく、
候補者なり、政党が何を公約にしているか、
過去に公約していたものはどうなったかを
じっくりスマホからネットで検証して
一票を投じることができるのに、しない。

菅総理がデジタル庁を作ると掲げても、
では選挙も投票もデジタルで、
とはならない。

いろんな理由が考えられますが、
私が思うのは、
政治家が政治家という利権を一般市民に渡さないために、
選挙活動を必要としているのではないか。
投票所投票がオンラインにならない理由は、
ここがわからないのです。
そこに利権や既得権があるのか?

高齢者を対象に始まった
コロナのワクチン摂取でさえオンライン予約がある。
なぜ、選挙の投票にオンラインはないのか?
そして誰も声を上げないのか?
こんな時代だからこそ一気に実現しそうなものだが、
いまだ投票所に行って投票しようと叫んでいる。

世界のインターネット投票状況はどうなっているか探してみると、
エストニア、カナダ、スイス、フランスなどの紹介があった。
https://www.icr.co.jp/newsletter/wtr381-20201228-mizuno.html
https://www.icr.co.jp/newsletter/wtr382-20210215-funatsu.html
当然ながら、メリットデメリットあります。

サイバーアタックやなどのリスクはあるが、世界の潮流としてはインターネット投票にあると思う。

いきなりエストニアのようになろうとは言わないですが、
どこかで試験導入の時期では?

例えば、2023年4月の東京の豊島区議選などではいかがでしょうか。


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