食っても太らないから仕方ない・・ ガリガリは一生ガリガリは嘘! 短期間で体重10キロアップの方法とは?

 

おそらくこの記事を見ている皆さんはガリガリ、もしくは食べても太らないことに対してコンプレックスを抱いていることだろう。かつての私もそうであった。毎日欠かさず3食食べているにも関わらず、太るどころか逆に痩せてしまっていた。体重は大学一年生の時には過去最低の52キログラムとなり、服を脱いだ時のその有様はまるでアメリカの都市伝説上の幽霊:スレンダーマン・・・・

しかしそんなダサい体であることになんの心配も抱かずに、普段通り過ごしていたそんなある日、女の子が私の下宿先の部屋に遊びに来た時のこと。お互いお酒などを飲んでかなりいい雰囲気になり、そういうことをするような空気になったのでとりあえずお風呂に入って、上がった後そのままパンツ一丁で部屋に行くと、彼女が私の体を見て一言

『え、細。キモ。』

そうして彼女はやっぱり帰ると言って帰っていった。


かなりのショックだった。そこで初めて自分の体がいかに男としてだらしないか、いかにダサいかというのを認識することになった。その悔しさをバネにし、体を大きくしてやろうと決意。食トレ・トレーニングをはじめた。


そして1年後の現在体重は68キロまで増加し、ガリガリからちょい細身くらいに進化できた。

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とりあえず食えばいい。これは間違え


太るためには何でもかんでも爆食いすればいいと思っている人が大半だと思う。私もかつてそうだったし、太るためには油分の多いポテトチップスやラーメンを1日に一食は必ず食べていた。しかしそんな方法では俺たちガリガリ族は太らない。高油分なうん●が出るだけであってなんの意味もない。では一番大事なのは何か、それは筋トレと同時並行でタンパクを多く含む食材を摂取することである。


俺たちガリガリ族は、外部から摂取した食べ物の吸収がとにかく悪い。どんなに多く量を食べても吸収できているのはわずかである。それはそれらの栄養を体が必要としていないからだ。

しかし筋トレやその他のトレーニングを行うとその事実は一変する。体は外部から様々な衝撃を受け、それによってその衝撃に次回以降耐えれるように進化してやろうと、徐々に適応変化していく。その適応変化のプロセスで体は様々な栄養を要求する。それは車のガソリンと同じであり、栄養無くしてはそのプロセスを進行させることができない。筋肉がもっとも必要とする栄養素がタンパク質である。筋肉はタンパク質が大好きだ。壊れた筋繊維を修復しようと筋肉はタンパク質をどんどん吸収する。そして筋肉は前回受けた衝撃に耐えれるように適応変化していき、その結果筋肉の肥大化が起こり、体重の増加につながる。



プロテインは消化吸収の悪い俺たちにとって最強のRESOURCES!


一人暮らしで高タンパクな料理をわざわざ作るのはめんどくさいという社会人や大学生は多いだろう。しかしプロテインはそんなめんどくささを解消し、さらに高タンパクな栄養を効率よく筋肉に吸収させる最高の資源である。ただスプーンでプロテイン粉末ををシェイカーに3杯程度ぶち込み、水を入れてシェイクして飲めばそれでタンパク摂取が可能となる。補給のタイミングも実はとても重要である。一番良いタイミングは筋トレをしてから30分間のいわゆる「ゴールデンタイム」にプロテインを補給することだ。

この30分は筋肉がダメージを受けている状態かつもっともタンパク質を欲しているいわゆる筋肉の飢餓状態である。そこでプロテインを補給することでもっとも効率よくタンパク吸収ができる。


さらに朝起きた時のプロテイン補給もおすすめである。起床時は体のいたるところが飢餓状態であるため、先ほどのようにプロテインの吸収作用がうまく働いてくれるのだ。

本当にガリガリの民は、朝だけ「ウェイトゲイナープロテイン」を補給することをおすすめする。このプロテインにはタンパク質はもちろん含まれているが、炭水化物・脂肪も多く含まれている。もちろん粉末状態であるため、吸収・消化の悪い体でも効率よく栄養補給できる。私も超絶ガリガリのときこのプロテインを飲みはじめてから早いペースで体重を増加させることができた。



腸ではなく、筋肉を刺激し、適応変化をうまく利用しよう!


吸収・消化が悪いとわかっているのに、とりあえずご飯を食べまくろうとするだけでは俺たちは太れない。それはみなさん自身の経験からもすでにわかっているはずだ。筋肉を刺激するという、筋肉の適応変化を作り出すような環境下に自分を置き、さらにそこでうまくプロテインといった吸収効率の良い食べ物を補給することで、効果的に筋肥大・体重増加を起こしていこう。

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