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分かりやすく説明する8/12~短い文章で話す
電話応対では、視覚情報が使えません。したがって、資料を指し示しながら説明するということができません。互いに手元に同じ資料があり、それを見ながら説明するという状況もあり得ますが、それとて本当にこちらが思っている箇所を見ているという保証はありません。
そんな電話応対で人に説明するときに必要なスキルをご案内していきます。
短い文章で話す
自分の話を最後まで聞いてもらうためにやりがちなのが、話を途中で切らずにダラダラと続けてしまうことです。
「~で、~したら、~になるので、~していただいて、~の後、、、、」
いったいどこまで文章が続くかもわからず、最後に「~というわけではありません」と言われたら全てひっくり返るかもしれないのです。
それでは聞く気も失せようというもの。
目的は、話を最後まで聞かせることではなく、分かってもらうことだったはず。それならば、一文を短く切り、ここまでの説明に疑問点がないかを確認しながら進めるのがよいでしょう。
<休憩コーナー>
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ミニチュア・クリエーター 工房てるとさんより頂戴した花器に
挿したように見せるフェイク生け花です。
これは何の花でしょうね。花火のようです。
一文を短く区切っても、分かりづらいと言われるかもしれません。それでもいいのです。短く区切れば、分からないときにすぐ言ってもらえる。そこが良いところです。相手に分かってもらえていないということがすぐに分かったほうがリカバリーしやすいですから。
分かってもらいたいのは、こちら側。聞き手が分からないなら、伝わるためにできることは全部やる。
コツはそれだけです。
参考になったでしょうか。
それではまた。
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世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。