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英語に見る敬意表現

敬語とは、敬意表現の一つに過ぎない。
たとえば、目上の人の前で足を組んだり頬杖をつくのは失礼にあたる。身だしなみや姿勢に気をつけるのも敬意表現である。

私がフォローしているnoterさんからは、英語にある敬意表現を教えてもらえる。

サザヱさん。

この記事では、"I insist."と"If you insist."という二つのフレーズを紹介し、いかのように結んでいる。

「是非、こうさせてください」「そこまでおっしゃるなら・・・」というのは、日本人同士の、日本語での会話でも頻繁にあるやり取りだ。こうした相手への配慮は、万国共通なのかもしれない

上記記事より

Plot 47さん。

この記事では”With all due respect.”というフレーズを紹介し、以下のように補足している。

こちら目上の方に
* 反対意見を飲める時
* 相手の希望にそぐわない時
に言いますね。

上記記事より

日本のような敬意表現専用に作られた敬語体系は珍しいかもしれないが、敬意はどの文化にもある。考えてみればあまりにも当たり前のことである。

敬意表現専用の言葉などないほうが、もしかしたら話すほうも聞くほうも敬意に敏感かもしれない。

敬語が乱れても気にならないのは、既に敬意を見失っているからではないか。そんな焦りにも似た不安を感じて、私はせめてこのブログに祈りを込める。

互いが敬意を払い、尊重し合う世の中でありますように。

それでは、また。


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世界や自分自身をどのような言葉で認識するかで生き方が変わるなら、敬意を込めた敬語をお互いに使えば働きやすい職場ぐらい簡単にできるんじゃないか。そんな夢を追いかけています。