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SalesforceからAutomationAnywhereに転職して2か月で見えてきた、それぞれの製品の似ているところ違うところ

まずは、Foward Looking Statement (笑)
というのは半分冗談ですが、Salesforceで働いていたと言っても後方支援がメインでしたし、AAもまだ2か月なので、どちらもわかってない可能性大です。軽い気持ちで聞いてほしいですし、間違っているところがあればドシドシご意見いただけると嬉しいです。
あと、あくまで個人の意見で会社の見解ではないので念のため~

こんな悩みはありませんか?

・定型業務(作業じかん)でほぼ1日が終わってしまい、業務改善やイノベーションについて考えたり(創造じかん)や自分の将来のために勉強したり(自分じかん)できない。
・付加価値の低い仕事が多くてやりがいを感じづらい。
・ルーチンな作業を他の人にお願いしたいが申し訳なくて交渉しづらい。

そんなときのソリューション

A.Salesforceのフローなどを活用して自動化する
B.単価の低いリソースを確保して仕事をふる(オフショア開発や派遣さんなど)
C.定型業務・ルーチン作業をRPAにやってもらう

ソリューションを実装する手順(A.Salesforceを活用した自動化)

1.現状の業務を分析する。必要のない業務はやめる(BPR)。
2.業務プロセスの中で自動化すべきプロセスを抽出する。
3.抽出した対象プロセスをどのように自動化するか設計する。
4.フローを組む。
5.テスト後に本番稼働。

ソリューションを実装する手順(B.リソースを増やす)

1.現状の業務を分析する。必要のない業務はやめる(BPR)。場合によっては後回しでもOK。
2.業務プロセスの中で追加リソースに任せるべきプロセスを抽出する。
3.抽出した対象プロセスのマニュアルを作成する。
4.マニュアルを使用して追加リソースにトレーニングする。
5.OJTを経て本番稼働。

ソリューションを実装する手順(C.RPA活用)

1.現状の業務を分析する。必要のない業務はやめる(BPR)。場合によっては後回しでもOK。
2.業務プロセスの中でRPAに任せるべきプロセスを抽出する。
3.抽出した対象プロセスの手順をまとめる。
4.手順に沿ってRPAを作成する。
5.テスト後に本番稼働。

SalesforceとRPAの違うところ

・RPAでは対象プロセス抽出後のソリューション設計フェイズが(ほぼ)不要。BPRも場合によっては後回しでもOK。
・Salesforceでは複数の異なるシステムが関係するプロセスでは自動化の難易度があがるが、RPAではそれほどあがらない。
・Salesforceでは一旦作成したフローはバージョンアップがあっても(基本的には)そのまま動くが、RPAでは画面やブラウザが変わったりするだけでエラーになる可能性がある。
・RPAの方がより安価、かつ短期間で稼働できる。
・Salesforceの方がより長期的に安定稼働できる。(異論あるかも?)

SalesforceとRPAの似ているところ

・ツールを導入しただけでは効果は出ない。
・稼働した後もROIを出すためには使い続けてもらうことが重要。社内への定着化がキーになる。
・ノーコード・ローコードのため開発経験が少なくても活用できる。現場(に近いところ)で開発できるため、開発スピードが速く変化に対応しやすい。
・とはいえ、開発後の安定運用のためドキュメント整備やバージョンアップに付随したメンテナンスなどは必須。
・あくまで手段であり目的ではない。
・目指すところはDX(作業じかん削減による創造じかんと自分じかんの創出)
・次の世界へ。/Go be great.


インスパイアされた(パクリともいう笑)動画、記事など

・2022年1月25日:RPA総研様主催オンラインイベントリレー2022Winter「時代遅れにならない使えるヒントを大公開 RPA導入が進んだ先の新しい働き方とは?」コニカミノルタジャパン株式会社 藤塚 洋介 氏
(動画公開されたらリンク貼りますね)
・2021年12月17日:SB C&S様主催AA de Knight #12「成功しているお客様の事例から見えてきた、推進体制・人材育成のヒント」オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社 佐野 千紘さん
・Salesforce社CM「次の世界へ。」


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