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逆転に向けた周到な改善策と、劣勢で繰り出された勝負手。レアル・マドリー対チェルシーを激闘たらしめた両指揮官の采配を紐解く

こんにちは。

国内外の最先端のサッカーを扱う専門誌『footballista』に、CLラウンド16のパリ・サンジェルマン戦同様劇的な逆転勝利となったCL準々決勝チェルシー戦2ndlegのレビューを寄稿しました。簡単に中身の紹介をしたいと思います。


1stlegでは、チェルシーのプレッシングの圧が上がりきらないという理由はあったものの、ルカ・モドリッチやトニ・クロースの個の力に頼らず、エデル・ミリトン、ダニエル・カルバハル、カゼミーロらが配置で優位性を得て掻い潜っていくビルドアップを見せたレアル・マドリー。

これに対し、名将トーマス・トゥヘルの準備してきた守備のやり方とは。ヴィニシウス・ジュニオール対策を如何にして講じてきたのか。などを冒頭、無料で読むことができます。

また、静的なポジショナルプレーで有機的に流れるように前進し、相手を押し込んでタコ殴りにするトゥヘルのボール保持、攻撃についても、2ndlegではルベン・ロフタス・チークにある役割を与えることで流動性に変化を加え、レアル・マドリー守備陣を混乱に陥れました。チェルシーが今シーズン怪我人に苦労しながらも、チームをアップデートさせてきた到達点を見せつけられましたね。

アンチェロッティが後半に打った勝負手は、裏目に出たかと思われましたが、最終的に勝敗を分ける結果となりました。もちろん、レアル・マドリー最大の魅力とも言える個のクオリティの高さ、得体の知れない力。記事後半はその辺にも言及しています。

ぜひご一読ください。

今後も『footballista』で記事を出させていただきながら、シーズン終了後にはこのnoteで昨シーズン同様シーズンのレビューもしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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