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カリム・ベンゼマは偽9番にして9番でもある――“現代に求められるCF像”の最高峰、その凄みを言語化する

こんにちは。

国内外の最先端のサッカーを扱う専門誌『footballista』に、レアル・マドリーの絶対的エース、カリム・ベンゼマの分析記事を寄稿しました。


これまでのマッチレビューやチームの戦術分析と異なり、初めての個人分析でしたが、単なるプレー分析だけに留まらず、ポジショナルプレーの標準化に伴う流動性の増加傾向により各ポジションで求められるタスクが増えていること、そして個のクオリティ発揮を最優先に考えるクラブ哲学が、ベンゼマの能力を極限まで引き出しているという、単にピッチ上から見えてくる現象のさらにもう一段上の階層から分析してみました。

後半はベンゼマは偽9番なのか?9番なのか?という議論から具体的なプレーの部分、得意とするゲームメイクの形や今度は守備側のトレンド変化を踏まえベンゼマがロナウドのいた頃と比べどうフィニッシュの仕方を変化させてきたか、なぜここまでゴールを奪えるのかを詳細に述べています。実際のゴールシーン付きです。

最後はレアル・マドリーの来シーズンに向けた話を少しして締め括っています。多様化するタスクをこなせるようになったロドリゴは、最も期待される選手の1人でしょう。

そしてついに近づいてきたリバプールとのCL決勝。日本時間29日午前4時キックオフ。マッチプレビューを書く時間が取れず残念ですが、マッチレビューの方は、『footballista』でここまでラウンド16から書かせていただいた流れで、レアル・マドリー視点で書かせていただくことになっています。またシーズン終了後にはボリューミーなシーズン振り返り記事を出す予定です。是非ご一読ください。

以下ラウンド16からの全マッチレビューを含む記事一覧です。


最後にレアル・マドリーのハイクオリティYoutubeチャンネルを2つ紹介して終わろうと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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