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“小鳥”から”ファルコン”、そして――ウルグアイの怪物フェデリコ・バルベルデが世界に翼を広げる時

こんにちは。

国内外の最先端のサッカーを扱う専門誌『footballista』に、推しクラブの"イチオシ選手"というテーマでレアル・マドリー所属のMFフェデリコ・バルベルデの紹介記事を寄稿しました。


やや分析チックな内容になってしまいましたが、あくまで自分の中では選手紹介という位置付けで、そのため時系列(シーズン)ごとの彼の活躍や成長を辿っていくような構成になっています。

ちなみに、昨シーズン執筆したカリム・ベンゼマの"分析記事"はこちらで紹介しています。


限定的な出場機会に留まったトップチームのファーストシーズンからジダンに見出され、一気にルカ・モドリッチとポジション争いをするまで成長を遂げた2シーズン目。幾度の負傷に苦しみながらも、異なるポジションや役割をこなしプレーの幅を広げていった3シーズン目。驚異的な戦術理解度とその遂行能力の高さを発揮し、ピッチ上であらゆる顔を見せるレアル・マドリーの"歪み"を一身に背負って絶対的地位を確立した昨シーズン。そして決定力までも装備して完全体となり、バロンドールの声すら上がり始めている今シーズン。

そのどの瞬間をとっても、彼はチームのために戦う選手であり、"マドリディスモ"(レアル・マドリー主義)を心に燃やし続けてきました。それが彼の最大の魅力でもあるでしょう。

ウルグアイ代表の最近の試合を確認する手段がなかったのは残念ですが、W杯ではそんなバルベルデの母国、ウルグアイに注目しようと思っています。

もう1つ注目しようと思っている国がポルトガル。

"W杯アーカイブ化計画"なるものにお誘いいただきました。グループステージ全48試合を、界隈の計48名の方々で分担し、形あるものにして残そう、というような企画だと認識しています。


グループHの最大のビッグマッチであるポルトガル対ウルグアイを第1志望にしていましたが、結果としては12/3(土)0:00~行われる第3節の韓国対ポルトガル担当になりました。

これは初めて明かすことかもしれませんが、レアル・マドリーほどの熱はないにせよ、推し代表チームとして自分の中で1つ目に挙がるのは常にポルトガル代表でした。元レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドやぺぺ、ファビオ・コエントランがいたためです。

最近は色々と話題のロナウドですが、負傷退場したEURO2016の決勝でキャプテンマークをナニに託し、ベンチから仲間を鼓舞し続けて初戴冠を支えたシーンはハイライトとなりました。もっとも、あの大会はウェールズ代表のギャレス・ベイルの活躍が破壊的で、そちらに目を奪われていましたが。

筆頭とまでは言えないにせよ、ビッグクラブで主力を張るような選手が急激に増えた今、優勝を狙うチャンスはあるように思います。というわけでそちらで出させていただく記事もぜひ。またnoteでも紹介します。


最後までお読みいただきありがとうございました!

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