一生同じ仕事ができる時代ではない
みなさん、こんにちは!
今日は一生の仕事について考えてみたいと思います。
最近では数回の転職は普通の認識となりつつありますが、昔の日本は転職など考えず定年まで一つの会社にお世話になることを前提としていました。
それが終身雇用制度です。
この制度があったからこそ、年功序列のシステムができあがり、35年ローンでマイホームを購入しても成り立っていたのです。
しかし、2019年6月に経団連の中西会長が
「終身雇用を前提に企業運営、事業活動を考えることには限界がきている。」
と発言したことで、今までの日本の長期雇用の方式から新たな雇用へと変化していく流れとなりつつあります。
定年まで勤めあげるのは大企業でも難しく、45歳以降はリストラ対象となる会社も増えてきました。
特にコロナによる大打撃で、中小企業などでは数十万人の解雇がはじまっています。この現状を生き抜くには、今までの常識をかえて、視野を広げる必要があります。しかし現実問題として、今の30歳以降の社会人が、この流れを受け入れるのはかなりハードルが高いと言わざるを得ません。
今までの日本の雇用システムであった「新卒一括採用」、毎年給与があがる「定期昇給」、そして雇用の安定を約束した「終身雇用」、このすべてが崩壊となると、今まで彼らが教育をうけてきた企業のあり方だけでなく、人生設計すら崩壊することになるからです。
この問題をマスコミが取り上げても、日本人の多くは思考停止状態に陥り、さも他人事のように今の仕事に没頭しようとする方が多いのではないでしょうか?
一生同じ会社で働くことが難しくなった今では、転職を繰り返しステップアップするか、生きるの必要な額を早めに稼ぎきることも視野にいれる必要があります。
そのための情報収集と今までの常識をシフトさせることが大切です。
※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額1000円の『経営太郎のnoteでしか言えない話』への加入でも読むことができます。
★note版『経営太郎のnoteでしか言えない話』
https://note.com/keieitaro/m/mea3bf9a01b90
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?