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20231106SDGsニュース


世界からみた日本の評価とは?2023年「世界最高の国」ランキングTOP10

※日本は6位。アジアからは唯一のトップ10ですね。「最も高く評価されたのは、95.2点で3位を獲得した「起業」」というのは、意外。開廃業率低くて企業の新陳代謝が悪いという認識でしたが。

低評価だったのが「29.2点の「社会的目的」カテゴリーです。「環境への配慮」「人権」「気候変動への対応」「ジェンダー平等」などの観点」ということで、1科目だけ赤点の苦手科目のようです。しかし、どういう指標・データで評価しているのかな、とも思います。

ディーゼルから水素エンジンへの載せ替え 低コストで脱炭素できる仕組みとは

水素を燃料にする技術がエンジンに 市販トラックで実証実験へ

※元ネタは同じですが、だいぶ報じ方がちがいます。Fobes記事の方が、この実証実験の意味合いが伝わるように思います。既存ディーゼルエンジンの部品交換で「水素コンバージョン」して水素を燃料として使えるようにできるなら、貨物用車両脱炭素の有力な選択肢になります。車両単体対策としてOKでも、グリーン水素の供給・価格が課題ですね。JAL子会社が提携ということなので、空港という限られたエリアであればこれは何とかできそうという見込みなのでしょう。それと、完成車メーカーがこれをどう見てどう反応するか、が気になります。

日本で「クマ被害」なぜ増加?1つの興味深い視点 野生動物との「付き合い方」を見直す分岐点に

※戦後、戦前、大正、明治、江戸時代・・・とさかのぼっていったときに、こうした「獣害」は今とくらべてどうだったのでしょうか?江戸時代、人口は1/3で、クルマも鉄道もなかったころ、クマやシカの数はもっと多かったのでは?それはそれとして、国語の問題で、この文章のタイトルにある「1つの興味深い視点」をもっとも端的に示すフレーズを抜き出して書け、という設問があったら、けっこう難しい(と思いました)。人間に対する「恐怖心」を持たせる必要性・・・ですかね。

「電池技術の世界市場」徹底図解、トヨタも取り組む全固体電池の将来と地域別シェア

「全固体電池」をやさしく解説、従来の電池との違いや種類・トヨタらの実用例は?

※全固体電池についておさらいするのによさそうなので、1年前の記事とセットで備忘録として。リチウムほか稀少元素を使わない全固体電池の安価実用化が脱炭素経済安全保障になるのではと期待。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。