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20230408SDGsニュース

発展途上国の債務、5000億ドルの元本減免が必要=報告書

※世代間の公平性の問題。ちなみに、下記記事によると、

世界全体の富は463兆6千億ドル(2021年)
資産上位1%の超富裕層の持つ資産が世界全体に占める割合は45.5%

なので、資産上位1%の超富裕層の資産は463.6×0.455=211兆ドル。5千億ドルは、その0.24%なので、この恵まれた方々が、資産の0.24%を拠出して徳政令を実行しては?毎年、その何十倍も資産を増やしているでしょうから。拠出した人は大々的に顕彰してあげましょう。

ちなみに、SDGs達成に向けて、年々2.5兆ドルの資金が不足しているそうです。上記の5倍。0.24×5=1.2%。超富裕層1%クラブ(1%の超富裕層が資産の1%をSDGs達成に資金提供)、どうですか。

(令和5年3月31日)「グリーン社会の実現に向けた事業者等の活動に関する独占禁止法上の考え方」の策定について

※簡単にいえば、GXとかSXの名を借りて別目的のこと(たとえば取引排除とか)をしたり、理不尽な要求をしたり、結託してはダメよ、ということですが、71個の想定例をじっくり読み解くのはなかなか骨が折れます。しかし、よく読んでおかないと適用例第1号になってしまいますからね。

スポーツのESG最新動向~日本のスポーツ業界のESG「ルールづくり」に向けた取り組みとは

※世界規模のスポーツ大会、もう1ヶ所でやらなくてもよいのでは。WBCのように、予選を分散開催して決勝リーグ/トーナメントは1ヶ所で。オリンピックも、競技別に開催国が違うとか。

ESG経営で「シナリオ分析と財務試算」が避けて通れない理由

※避けて通れないというより、そのためのESGです。企業に、将来的にどんなリスクがあり、それはお金にしたらどのくらいのインパクトなのか。だったら、その金額を上限にリスク回避費用をかけるのが合理的だし、経営陣はそうしようとしているのかいないのか。企業に、将来的にどんな機会があり、それはお金にしたらどのくらいのインパクトなのか。だったら、その金額を上限に成長投資するのが合理的だし、経営陣はそうしようとしているのかいないのか。その情報をみて投資判断するよ、というのがESG投資。

選者紹介

サステイナブル歴30+2年の「眼」

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。