20230613SDGsニュース
コロナ禍の「ゼロゼロ融資」42兆円、「息切れ倒産」頻発…返済不能なら税金で穴埋め
※猶予期間の間にコロナ禍が終息して本業立て直し、3年もあれば返済原資も多少積み上げられるだろうと想定したところ、コロナ禍丸3年でようやく5類移行したばかり。加えて電力逼迫・ウクライナ侵攻で電気代高騰と、コロナ禍当初に想定されていなかった外部環境の悪化。「コロナなんで」の失注が、すぐに100%復活するかといえば、すぐにでも、100%でも、ないでしょう。再度の猶予期間は、経営革新を進めることで、経営体質を強化するラストチャンス。
【扶養内パート】 9割が納得する「扶養から外れてもいい時給」っていくら?
※時給2000円、ということは、だいたい、平均的なサラリーマンの年収を時給換算したのと同等レベル。稼ぎたい人には、稼げるような制度設計をするのが、最終的には税収増にもつながるのでは。
中小企業の5割近くが国外移転を検討、ドイツが直面する産業空洞化のなぜ 脱炭素・脱原発・脱ロシアに伴うエネルギー高が企業経営を直撃
※為替レートもありますが、GDPで日本を再逆転しそうなドイツ、苦境のようですが、だからといって、日本が伸びなければ仕方がないので、もって他山の石となすべし。
ESGはパフォーマンスにどのように効くのか?
ESG経営は本当に企業価値向上につながるのか?
資産残高4,900兆円…「ESG投資」は一過性のブームで終わるのか?投資のプロの回答
※今のところ、これらの記事のお題である問いかけに対して、明確に否定的な結論を出すよりは、ある程度は肯定的に見た方がよいという材料の方が多いようです。そうはいっても、ケース・バイ・ケースかもしれない(個別性が高い)、十分なパフォーマンスではない(いまいち期待外れ)といった、やや懐疑的な見方を払拭できるほどの材料はない。アメリカ(とくに共和党系)では、しびれを切らして反ESGの狼煙が上がっており、欧州では厳密化の方向に向かっています。日本はどちらかというと欧州寄りの傾向でしょうか。ところで、ESGという概念が生まれたのは2004年のことですが、その検討過程に関わっていた方は、ESGで大事なのはGなんだけど、勘違いされてるようだよね、といった趣旨の発言をしています。
Gの対象が、市場における経済活動だけでなく、市場外、とくに外部不経済にまで拡張されたのがESG、というのが私の理解で、したがって、「内部化」という大きな流れの中に位置づけてみれば、まだまだ移行(トランジション)の過程で、良くも悪くも断定的な結論を出すには、まだ早いかな、と思っています。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30+3年の「眼」
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。