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20230930SDGsニュース


AGCやキリンも活用、サステナビリティデータが「宝の山」になるワケ

※宝の山といっても、金銀財宝が埋まっているわけではなくて、精錬前の「鉱石」なので、宝にするには効率よく採掘し精製する必要があります。

マテリアリティ開示の進め方。各ガイドラインに共通する考え方も紹介

https://esgjournaljapan.com/column/31865

※わかりやすい解説です。引用されている日本取引所の資料も、もはやサステイナビリティが「非」財務情報ではなく、財務情報に組み込まれるべきであることを示しています。とはいうものの、、、実務的にはマテリアリティの特定に、そんなに労力工数をかけていられません。外から求められることに、暫定的でもなるべくモレなく対応しているようにした上で(まず60点確保)、実践・実績を積みながら、自社に適合したより個別性の高いものへと進化させていくのが現実的でしょう。

KPMG調査:ESG報告要件への対応に自信のある企業は4社に1社のみ

https://esgjournaljapan.com/world-news/32192

※「売上高10億ドル(約1,486億円)以上の企業」の回答。「米国、EU、その他の地域における将来のESG報告要件を満たすことができると確信しているのはわずか4分の1」、というのは、「似てるけどちょっと違う」要求事項への対応が難しいということでしょう。

道の駅「段ボール授乳室」への批判を島根・丸山知事が一蹴「正論」「ちょっと感動」SNSで広がる賛同

※道の駅に授乳室が「ない」という事実のほうに注意を向ける必要があるように思います。「国土交通省は子育て応援施策として、全国の道の駅のベビーコーナー設置率を「2025年度までに50%以上」とする目標を掲げている」そうですが、その目標水準が妥当なのかどうか。その目標達成には、ダンボール授乳室の設置もカウントされるのか。そもそも設置基準に授乳室の設置が入っているのか。そういう方向で記事を考えてもらいたい。実際の写真はコチラ↓。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。