見出し画像

20230605SDGsニュース

今日は環境の日、今月は環境月間、なんでか?の話は1年前に書きましたので、そちらをご覧ください。

米3M、1.4兆円で和解へ 「永遠の化学物質」巡り暫定合意―報道

※1.4兆円!訴訟で負けたらその何倍・何十倍の賠償になり、勝ち目もないという判断なのでしょう。

「フィンランド1.32、ノルウェー 1.41…」北欧の出生率激減 「高福祉」で「ジェンダー平等」なのになぜ? 日本が教科書にすべきはイスラエル?

※日本は1.26なので、だいぶ近い感じではあります。「社会福祉が充実していても経済状況が低下すれば出生率は低くなるようだ。」とありますが、常識的に考えても、そうでしょう。

ところで、第 16 回出生動向基本調査でみると、「結婚持続期間15~19年の夫婦」の「完結出生子ども数」は、若干減少傾向ではあるものの、2近く(1.90)。

https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf

異次元の少子化対策は、異次元の結婚奨励対策で、個人の価値観に踏み込まずにそれを実現するには、異次元の賃上げがいちばん効く、ということではないでしょうか。

レアメタルが映し出す欧州、気候変動対策の矛盾

※ESG-DD(デューデリジェンス)を厳密にやると、EVの電池の材料は調達できなくなる(そもそも、100%BEV化するだけの資源量もない)。希少資源を不要とする電池の技術開発に向かうという流れでしょう。

EUのSDGs進捗状況、社会・経済分野は前進も、環境分野は停滞

※進んでいるのは、働きがいも経済成長も(SDG8)、貧困をなくす(SDG1)、ジェンダー平等を実現しよう(SDG5)の3つ。進んでいないのは、気候変動に対策を (SDG 13)、陸の豊かさを守る(SDG 15)、パートナーシップ(SDG 17)の3つ。元記事こちら↓。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30+3年の「眼」

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。