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20231031SDGsニュース


トランジションとは?トランジションの具体例とビジネス戦略について

※トランスフォーメーションとトランジション。同じようで同じでない、違うようで違わない感じ。Before/Afterでいうと、トランスフォーメーションはAfterの姿、トランジションはそうなるためのプロセス、と理解するとわかりやすいでしょう。映画のトランスフォーマーでは、ガチャガチャっと、クルマからロボットへ一瞬で「変身」しますが、世の中はそういうわけにはいかないので、「変身」には時間と労力が必要です。昨日と今日、今日と明日ではほとんど変化がなくても、去年と今年、今年と来年、あるいは、5年前と今年、今年と5年後は物事が大きく変わっている、ということはありますね。自動的に変わるのではなくて、「変える」「変え続ける」「変えようとしている」から変わる、それがトランジション。

ANAなど、スコープ3の削減支援 CO₂削減証書や排出量の「見える化」で

※まさにトランジション戦略ですね。スコープ3のカテゴリー4・9(委託物流)の削減に効きますよ、と。航空輸送で輸出入しているビジネスは、効果が大きいでしょう。

G7貿易相会合、重要鉱物でどう連携? 注目集まるリサイクル戦線

※代替技術による無効化がいちばん有効ですが、一朝一夕にはいかないので、当面は合従連衡策が必要。

「ESD」って知っている?親世代のSDGsの知識をアップデート!子ども向け絵本から学ぼう

※ES「G」ではなくてES「D」。EforSDということです。「持続可能な開発のための教育」ですが、当初は「環境教育」とどう違うの?という戸惑いもありました。SDGs17ゴール・169ターゲットについての学んだり、その達成に資する行動を考えたり実践したりできる能力開発のことですよと、説明しやすくなりました。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。