見出し画像

20230916SDGsニュース


京浜工業地帯のシンボル「JFEスチール」高炉が半世紀で幕、元鉄鋼マン「時代の流れ」

※昔は日本鋼管。小学3年生の社会科見学で、扇島のこの工場を訪れました。渋滞か何かで到着が遅れて、バスでぐるっと回るだけで高炉の近くにはいけず、圧延工程だけ工場内で見ました。短冊型の鋼塊が、ロールの上を行ったり期待している間にだんだん薄く長くなっていきました。圧延工場の入り口に「第●●回ホット(だったかコールドだったか)ストリップ」って書いてあり、なんでストリップ?と思った記憶があります。1976年操業開始ということなので、その直後、稼働仕立てほやほやのタイミングになります。見学した当時最新鋭の設備だったんですね。その頃の川崎といえば、南部(京浜工業地帯に近い臨海部)は大気汚染がまだ深刻で、そっちのエリアの学校は二重サッシにクーラーで、北部の我々は、うらやましいなーとか。多摩川も水質汚濁がひどくて、丸子橋のあたりは洗剤の泡がぶくぶく。そこにカムバック・サーモンなんていっても無理でしょう(というかかわいそう)だと思ったり。感慨深いニュースでした。

たかが段ボール、されど売上100億へ...富山のメーカーが“世界一の称号”を得た理由

※「たかが」という見出しのつけ方に違和感を感じましたが、、、最後まで読んでみると、末尾に「「しょせん段ボール」と思い段ボール箱を作るだけだった弊社が」とあり、著者の社長さんが自らこのタイトルにされたのなら、受け取り方も変わってきます。

使用済み紙おむつ月20トン、生まれ変わるのは…リサイクル広がるか

※25年ほど前でしたか、使用済み紙おむつのリサイクル技術を開発して実用化するんだ、という社長さんがいました(記事の会社とは違います)。まさか、無理でしょう、本気ですか?と思いましたが、できるようになってきました。ところでこの処理を行うには、し尿処理施設として施設設置許可が必要なのかな?

大量のリサイクル材が県の港湾用地を「占拠」 豊前の三セク産廃会社

※「石炭灰処理の許可は得ていたが、パームやし殻などを燃やすバイオマス発電の焼却灰についての許可は得ていなかった。」・・・まあ、手続きを怠ったということなんでしょうけど、三セク会社ですよね。こうなる前に、やりようなかったのでしょうか。一応、積んであるのはリサイクル材ということですが、無許可で違法に製造されたものなので、売れないんでしょうね(元商品)。「県に対して、営業停止に伴う資金難で撤去費を出せないが、引き取り先を探している」そうですけど、「違法につくられた元商品」だったら無理では?

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 増補改訂作業終わり、新版の見本本ができました。まもなく販売開始です。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。