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20231011SDGsニュース


放課後の居場所は? 埼玉の虐待禁止条例改正案「子どもも息苦しい」

※波紋を広げている虐待禁止条例改正案。記事によると「子どもだけで公園で遊ばせる、登下校させる、おつかいに行かせる」も虐待だそうですから、人気のTV番組「はじめてのおつかい」は子ども虐待番組ということになりますね。この番組をみた埼玉県民には通報義務が生じるのですかね。それとも、埼玉県内では放送禁止ですかね。なるべく子ども1人で留守番させないようにと思ってやってきましたが、どうしても、やむを得ないときはありましたよ。このままいくと、13日本会議で可決の見込ということですが、「ちょっと待った~」が妥当では。「(放置は虐待という)認識を広めることに重きを置いている」ってことであれば、すでに目的を達したのでは。これを契機に、「児童の生命・身体などに危険がないこと、すぐに児童の元へ駆け付けることができること」を社会としてどのように整えることができるかの政策論に移行した方が合理的・建設的だと思います。ただし「駆け付ける」のが親限定なら、無理でしょう。

・・・と、書き終わっていたところで、取り下げのニュ↓ースが出ました↓。「改正案については県知事宛てに、1007件の意見が寄せられ、うち1005件が反対だった」そうなので、「ちょっと待った~」が1005/1007=99.8%。これで「瑕疵はなかった」は強弁でしょう。

「子どもだけで留守番禁止」埼玉の条例案取り下げ 「私たちの言葉足らず」提出の自民県議団

GPIFの最近の取り組み

※「年金積立金の運用資産額は約219兆円」「ESG投資は、ESG指数に基づくパッシブ運用で行っており、資産額は12.5兆円」なので、6%弱。

東洋大・青学・筑波技術大…広がる「大学SDGs」、教育×社会貢献の変革期待

※大学は、長期的な視点から、時限の切られているSDGsではなく「サステイナビリティ」を掲げた方がよいのでは、と思いますが。。。青学の研究所に客員研究員で携わっています(SDGsと入っていますが、私が命名したわけではないので。。。)。

「自然共生サイト」環境省が122か所を初認定 「トトロの森」や「大手町タワー」など 生物多様性を保全する企業の森や里山

※認定されたサイトは、ずいぶんとバラツキがあるようです。

「生物多様性の価値を有し」「(本来の目的に関わらず)生物多様性の保全が図られている区域」であればいいそうなので、工場緑化とかして、それなりに年月経っていれば生き物もいるでしょうから、たいていOKになってしまいそうな気がします。

【例】企業の森、ナショナルトラスト、バードサンクチュアリ、ビオトープ、自然観察の森、里地里山、森林施業地、水源の森、社寺林、文化的・歴史的な価値を有する地域、企業敷地内の緑地、屋敷林、緑道、都市内の緑地、風致保全の樹林、都市内の公園、ゴルフ場、スキー場、研究機関の森林、環境教育に活用されている森林、防災・減災目的の森林、遊水池、河川敷、水源涵養や炭素固定・吸収目的の森林、建物の屋上、試験・訓練のための草原・・・など多様な場所が該当しえます。

https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/kyousei/

「ちばエコスタイルパートナー」の募集開始について

※ちば食品ロス削減エコスタイルキャラクターは、「ノコサーヌ」という名前だそうです。その姿は・・・ご興味の方は上記リンク先を見てみてください。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。