20231012SDGsニュース
東証でCO2排出量取引市場スタート、脱炭素を後押し…銀行や自治体など188団体が参加
※いよいよ始まりましたが、、、188団体でどれだけのインパクトがあるか。初日、3689t-CO2の売買がありましたが、価格はEU-ETSに比べると半分ぐらいの感じでしょうか。
9月の暑さは「完全に常軌を逸していた」──言葉を失う気候科学者たち
※9月単月ですが産業革命前+1.8℃。国際的な合意ラインの+1.5℃を超えました。この「体感」で、これまで頭蓋骨を通過しなかった知識や情報が、脳みそに届く人が増えるのではないでしょうか。「2℃じゃダメなんですか?」の答えやいかに。記事の月次推移をみると、6月移行、トレンドを大きく逸脱した昇温のように見えます。これがトレンドラインに戻ればよいですが、そうでない場合は、いよいよ科学者のシミュレーションが現実化してくるということになります。
今夏の記録的猛暑は「温暖化」なしで起きなかった今田由紀子・東大准教授に聞く、最新研究の成果
※今年7月から8月にかけての記録的な高温は「今年に入って発生したエルニーニョ現象等の影響と地球温暖化の影響が共存する状況下では1.65%程度の確率で起こりえたことがわかった」そうで、地球温暖化の影響を想定してもかなりの低確率(60年に1回)ですが、「地球温暖化の影響がなかったと仮定した状況下では起こりえなかったことがわかった」、つまりゼロということ。ゼロイチの差は大きいです。
機械学習を用いた有価証券報告書のサステナビリティ情報の可視化
※こういう作業はAIにやってもらうと助かりますね。
[ESG政策]海外投資家の7割が英文開示に不満 投資除外も3割
※日本語で読んでも言語明瞭意味不明と思いますから、それを英語にしたらなおさらでしょう。先に英語で書いて日本語にした方が、作業効率もよいしコミュニケーション効率もよいでしょう。以前CDP回答を支援した際には、実際にそうしました。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+3年の眼
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で
新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。