20231005SDGsニュース
年金運用に行動規範、24年夏に策定へ 岸田首相が表明
※「最善の利益をもたらす資産運用会社の選択や、ステークホルダー(利害関係者)への運用内容の見える化などを求める」・・・「最大の」ではなくて「最善の」としているところが、具体的にどのように規定されるか。
CSRD(企業サステナビリティ報告指令)対応
※EU市場で一定規模以上のビジネスを展開している企業にとっては、ダブルスタンダードになるかもしれません。第3者による保証は明らかに追加費用。
廃プラ容器「燃やすより再生資源に」 セブン&アイなど実証実験
※「ほとんどの種類のプラスチックをまとめて分解・再生できる新技術の開発」ができたら、排出する側としては作業が単純化されます。これで民間回収ルートができると、自治体ごみ行政としては一般廃棄物の処理量が減りますが、可燃成分が減るので、清掃工場の助燃剤(と称して燃焼されている化石燃料)が増えるかもしれません。
booost technologies、国連が主導する24/7 Carbon Free Energy Compactに参画
※月とか年ではなくて、毎時の調達で、と精緻化するわけですね。ただ、「世界の電力網の“全時間100%リアルタイム再エネ化実現”」と、下記に書いてあることは、ちょっと違うような気がします。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+3年の眼
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で
新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。