見出し画像

20230820SDGsニュース


電気・水・CO₂でジェット燃料を合成、Twelveが1.3億米ドルをシリーズB調達——累積調達額は最大2億米ドルに

※空気が資源になる時代。再エネ電力でCCUならカーボンネガティブになります。

進化し続ける「太陽光発電」 南国の島の挑戦 「電力自給率100%」実現したホテルも

※電力自給は、規模が小さいほど可能です。問題は、発電設備と蓄電池の経済安全保障です。

素材産業のGXが「日本の脱炭素実現の鍵」、経産省

※なんでそうなのかは、温対法にもとづく排出量報告の集計結果をみればわかります。エクセルで、個別企業の排出量をダウンロードできます。現状、公表されているのは2019年度実績が最新ですが、調整後排出量100万t-CO2以上の60社で約3億1,500万t-CO2を排出(日本全体の3割弱)。ご興味のある方は、エクセルで作業してみてください。

東証が要請した「PBR1倍」割れの改善に向けて 企業の内部留保を減らし、自社株買いなど株主還元が進むか?

PBR「1倍割れ」に集中砲火 株主が株価低迷を追及

※難しそうな数字の話も、たいていは加減乗除(足し算・引き算・掛け算・割り算)です。分子が小さすぎるのか、分母が大きすぎるのか、それによって対処法も異なります。

PBRは「Price to Book-value Ratio」の頭文字で、株価が「1株当たりの純資産(Book-value)の何倍か」を示す。言い換えると、その企業の株式時価総額が、その企業の純資産の何倍かをみる指標。数式で示すと、「時価総額÷純資産」になる。

余談ですが、労働生産性も同じで、付加価値額÷労働投入量で、分母だけ小さく(労働時間を削減)して、生産性の数値を上げることはできますが、分子は同じなので、時短を頑張った労働者に分配する原資は増えていません。経営的も労働者も、法定の労働時間の範囲内(分母)で、どれだけ分子を大きくするかにフォーカスする必要があります。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 増補改訂作業終わり、新版の見本本ができました。まもなく販売開始です。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。