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20231109SDGsニュース


今年は過去12.5万年で「事実上」最も暖かい、EU機関が発表

※12.5万年前というのは、最終氷期の前の温暖期ですね。そのもう1つ前は20万年前。現生人類の歴史は20万年くらいといわれているので、もしかしたら、現生人類史上最も暖かいのかも。

温室効果ガス排出ゼロ目標、世界大企業の半分が設定=報告書

※とはいうものの、経路・手法の面ではどうかな?という指摘もあるという記事。

欧米のプラごみ、ミャンマーで山積みに

※国際的な不法投棄。写真の例については、バーゼル条約の規制対象になるプラごみのように見受けられます。タイからミャンマーに流れているという話ですが、両国ともバーゼル条約加盟国なので、タイにどう入っているかから追う必要があるのでは。記事中「2000年に比べるとごみの量は倍増しており、現在では年間4億6000万トン」というのは、世界のプラスチック生産量の数字かな?「数年前から田畑を埋め尽くし、雨期になると排水路をふさぎ、火災を招くリスクもある」の直後にこの数字を持ってくると、誤解を招くでしょう。もしくはよくわからずに書いているのか。日本の産業廃棄物総排出量1年分(3億7-8000万トン)より多いですよ。

「ふんわりアクセル」は意味ナシどころかマイナス!? 賛否両論渦巻く施策の真実は?

※「マイルドに加速させることは省エネルギー的にはメリットしかないといえます」とある通りです。5年前の記事と比べると、論調がだいぶ変わってきているようです。書いている人の見解の違いだけかもしれません。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

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SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。