見出し画像

20230418SDGsニュース

「化石燃料の段階的廃止加速」声明採択 G7気候エネ環境相会合閉幕

※「採択された共同声明に期限は示されなかったが」、G7広島本番でどうなるかわからないですよ。97年の京都COP3のときも、議長国日本はプラマイゼロ目標で臨んで、アメリカ▲5%は批准しないので空手形、EU▲7%は自分たちに都合の良い90年基準でEUバブルを勝ち取り、日本だけきまじめに1国で▲6%に押し込まれました。

米ケリー特使「水素が脱炭素を実現する重要なエネルギー源に」

※「実用化に向けた研究開発が日本とアメリカの間で重複しないよう分担する必要がある」は、意味深ですね。さらりと読めば、お互い得意なところを出し合ってやろうね、って感じですが、戦闘機開発とかの例を想起すると、重要なところはアメリカがやるから、そうでないところを日本でやってね、的なことをさらりと言っている、ようにも読めます。

過去120年で最速。アメリカで海面上昇が進みまくってた…

※年間1cm。1世紀で1メートル。生きている間に、明らかに目に見えてわかる変化ですね。ちなみに、最終氷期から現在の間氷期に入るときに、急速に温度上昇し、海面も上昇しました。日本では7000年前にピークを迎えた縄文海進と呼ばれています。このときが年間で1-2cmだそうなので、それに匹敵します。1cmなら1000年で10メートル、10000年で100メートル。2cmなら、500年で10メートル、5000年で100メートル、となります。

海面は年間で1~2センチメートルというものすごい速さをもって100メートル以上も上昇し、 ちょうど約7000年前までには海面が一番高くなりました。

http://quaternary.jp/QA/answer/ans010.html

国認定の「脱炭素アドバイザー」、専門性に応じ「ベーシック」「アドバンスト」「シニア」3段階

※これは、とっとかないといけないかな。というか、資格認定事業者になった方がいいかな。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30+2年の「眼」

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。