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20230920SDGsニュース


ユニクロ柳井正会長が語る 企業のサステナビリティの本質とは

※うちの会社にはサステイナビリティなんて関係ないよ、と考えている中小企業経営者のみなさんに、記事から抜粋(↓)。これ、当てはまらない会社はないと思います。

 企業は何のためにあるのかを考えていくと、「企業はお客様のためにある」ということに行き着きます。そして、あらゆる「お客様のため」を突き詰めると、「社会全体のためになるような企業活動をする」ということになるのではないかなと思います。
 事業を行ううえで最も大切なのは、その事業を通じて、社会を良くしていくことです。サステナビリティとか何とかというよりも、社会にとって良いことをする。そう考えると、自ずとやることが決まってくるでしょう。

社会に良いことをするというのは、自分たちの事業にプラスアルファでやることではなく、事業そのもので社会に貢献しなければいけないのだと気づかされました。「社会に良いことをする」ことと自社の事業が一致していて、矛盾しないのが大事だと思います。

新卒女性比率5割、ESGブーム前から導入-大和証10年余りの足跡

※世の中の男女比は、おおむね1対1ですから、社員の男女比もそれに合わせるというのは、妥当な考えと思います。業種・職種によっては、そうはいかないところもあるかもしれませんが。それにしても、ローマは1日にしてならず。新卒から地道にはじめて12年で、やっと管理職世代に到達。この世代が仕事を続けていって自然に「女性役員比率を30年までに30%以上とする目標」(↓)を達成するには、さらに20年ぐらい必要でしょう。

女性取締役

環境危機時計、今年も「極めて不安」の9時31分 生物多様性や気候変動を懸念

※正確には危機「感」時計と思います。100年前、200年前とか、滅亡前の古代文明とか、仮に同じように表したら、どうなるんでしょう?グリーンゾーンと思っていたけど、いきなり文明崩壊だったのか、レッドゾーンと認識して手を尽くしたけれど力及ばずだったのか。

このまま気温が上がれば、熱帯雨林の植物が光合成をしなくなる

※地球温暖化問題ない論の1つに、CO2濃度が上がって温度も上がった方が植物の生育にはいい説がありますが、そうでもなさそうという研究結果。グレートバリアリーフも壊滅の危機といわれた割には回復していますし、生物の適応力は短期的な観察では計り知れないところがありますが、限度まで試さない方がよいですね。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

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  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。