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20230604SDGsニュース

三井化学と大阪ガスが泉北コンビナートから排出されるCO2の利活用の共同検討を開始

※燃焼設備にCO2回収設備をつけるのは、排ガス処理装置がついているのと同じように、近未来のスタンダードになるのでは。

B Corp取得のファーメンステーション 独自技術で実現する循環型社会

※B Corp認証のような仕組み、日本発でつくって世界に広めたいですね。私がつくるなら、Goodness認証ですね。

SBTN、科学的根拠に基づく自然保護目標値を企業として初めて公表

https://esgjournaljapan.com/world-news/29003

※自然資本/生物多様性保全も、SBT化。

成長と分配の好循環を実現する

※ぜひ実現してほしいですね。しかし、「○○と○○の好循環」。環境と経済の好循環ビジョンが2004年4月で、このあたりから使われてきたフレーズと思います。そのときに描かれた2025年の日本の将来像、もう2年先ですが、だいぶ実現には遠いようです。絵に描いた餅にならないように願います。

2025年の日本の将来像として、理想の姿を描きます。
(1)日本の経済社会
環境志向の消費と環境を良くする技術力が、多くの雇用機会をもたらし、資源が循環しエネルギー効率の高い循環型社会を構築しています。また、環境負荷を減らすサービス産業が発展しています。
燃料電池車などが普及し、安心で利用しやすく環境への負荷が少ない交通システムが整備されています。
 (2)地域とライフスタイル
自然の恵みが人を呼ぶ里:休日を自然豊かな里で過ごす人が増え、そのような地域に雇用が生まれるとともに、人々の環境保全意識がさらに高まっています。
ものづくりのわざが循環をつくる街:環境配慮型製品の生産やリサイクル等が雇用を生み出しています。そのような街の住民の環境意識は高く、事業者などと連携して資源の再使用や循環を進めています。
環境の心で生まれ変わる都会:日本の大都市は、最先端の環境技術を生み出す市場として世界からも注目されています。都市にも緑が増えて環境が良くなり、環境保全活動を通じた住民の交流も活発化しています。
(3)世界と日本
日本の環境技術と環境にやさしいライフスタイルが世界に広まることで、世界の環境保全に貢献することが望まれます。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30+3年の「眼」

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SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。