20240221SDGsニュース
「木のエコ発電」火災相次ぐ 燃料が発酵、自然発火か 粉塵爆発の可能性も
※映像を初見での第一感は微粉炭の粉じん爆発と思いましたが、木質バイオマス発電ということで、保管場所が火元となると、三重のRDF発電施設の爆発事故が第二感、可能性は一つではないでしょう。木質ペレットも輸入品だと、バイオマス発電の効果がだいぶ減ります。国内森林の材の蓄積は進んでいるわけですから、国産木質ペレットで回るような政策誘導が必要でしょう。
イミ消費とは エシカル消費やSDGsとの関係と私たちができる具体的な11の行動
※また新語が出てきましたね。売る側からするとコーズ・マーケティング、買う側からするとイミ消費、ということになるでしょう。
給水スタンド設置とマイボトル携帯でペットボトル30億本削減へ【ウォータースタンド株式会社(埼玉県さいたま市)】
今平周吾、自身デザインのマイボトルでSDGsに貢献「身近なところから、廃プラスチックを」
※この手の環境主張は、クールビズ同様、利用者側の行動により、効果が変動する点に注意する必要があります。クールビズの場合、ノーネクタイにするだけで、冷房の稼働時間や設定温度が変わらなければ、節電にも省エネにもなりません。給水スタンドの場合は、マイボトルの利用率・使用回数が、変数となります。
ESG債市場占う「GX経済移行債」、初回の応札倍率は2.9倍
※とりあえず、でだしは上々なんですかね。
加速する排出量削減 なぜスコープ3か?
※スコープ1・2・3は、いまどきのビジネスパーソンには常識の用語であってほしいところ。否が応でも、計算してね、報告してね、開示してね、減らしてね、になりますから。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+4年目の眼
SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で
新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。