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20230322SDGsニュース

「日本のイチゴはデリシャスだが、環境が犠牲に」米有力紙報道 地球温暖化への影響を指摘

※ブドウやミカンと比較してますが、露地ものしかない果樹と比べれば、ハウス栽培の果物はみなそうでしょう。農業が化石燃料づけ、という問題提起の象徴に、高級イチゴが選ばれたのでしょう。

食糧生産に使える土地はもう残っていない?

※「効率向上肥料(EEF)技術」「クライメート・スマート窒素」の必要性。その前提として、土地の有限性の話が見出しになっている。

温室効果ガス、2035年までに6割削減が必要 国連IPCC報告書

※「19年比で35年までに60%、40年までに69%削減」。ファクター4(豊かさを2倍にし、天然資源の浪費などの環境負荷を半減)でも届きません。

愛媛銀行が脱炭素やSDGsを背景に木材活用

※ウッドショックという経済的理由も大きいでしょう。食品も木材も、一次産品は国産回帰で自給率向上。エネルギーは、化石燃料はないので再エネで自給率向上。


選者紹介

サステイナブル歴30+2年の「眼」

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。