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20230919SDGsニュース


生物工学者、「太平洋ゴミベルト」のごみを除去するために遺伝子組み換え微生物をつくる

※水平線まで広がる廃プラ。「彼らがつくった細菌は、塩水中でプラスチックを分解できる初めての知られている遺伝子組み換え生物となった。」・・・それはそれで、一度海に放ったら、不可逆的に生態系を改変しそうです。

ケニアで見た「大量廃棄」の現実 鎌田安里紗がリポート

※地平線まで広がるごみ。「今まではベールの中の5、6割がそのまま売れる状態でしたが、今は2、3割になっている」とすれば、7-8割は廃棄物。重油を燃やして運賃かけて遠くまで船で運んで、最終的に不適正処分ならば、発生地での再生利用の方が環境的にも経済的にも合理的。

「普通の会社員」が、森永製菓発ベンチャーの社長に。サステナビリティを事業につなげる方法を聞く

※筋が通っていて、ワクワクする話。

神宮外苑 再開発「樹木の破壊 受け入れられず」イコモスが会見

神宮外苑再開発に東京都が「ハードル」 その意図は、今後の影響は

※「事業者からは『1本1本の樹木は大切に扱い、極力、保存・移植する方針で検討』」というのは、たとえるならば、野生動物1匹1匹を大切に扱い、極力、捕獲して動物園で飼育する、と言っているようなもので、全体・一体としての生息環境を保全する気はない、というのと同じでしょう。「今や全世界は気候変動を意識して都市の開かれた空間をいかに維持していくか」の論点に対する答えにはなっていないですね。外圧かかると、少しは変わるのでしょうか。外圧かからないと、少しも変わらないのでしょうか。

・・・ちなみにですが、新秩父宮ラグビー場の最大収容25,000人・座席数20,000というのは、今の秩父宮ラグビー場並ということになりますが、W杯が開催されているフランスの地方都市だって、ニース(イングランド戦)なら約36,000人、ナント(アルゼンチン戦)で約35,000人、トゥールーズ(チリ戦・サモア戦)で約33,000人の収容人数です。実はこの3つ、全8会場のうち小さい方3つです(プールDの扱いがよくわかります)。

2019年日本開催W杯の基準では「準決勝、3位決定戦に関しては60,000人以上、準々決勝に関しては35,000人以上が目安とされた。また予選プールでは日本代表が絡んだ試合や強豪国同士の対戦では40,000人以上」なので、仮に
W杯再誘致できたとしても、新秩父宮では日本代表の試合は見られないということになりそうです。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

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  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。