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20230427SDGsニュース

原発延長法案を可決 「電力消費地の協力」追加―衆院委

原発運転延長法案、付則に「審査効率化」 衆院委可決

※各紙見出しの力点は違うようですが、法案のGXのところ(地域と共生した再エネの最大限の導入促進)はあまり注目されていないようです。正式名称は「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律案」。

不正発覚による倒産、過去最多の300件~ 「粉飾」、資金繰り支援の過程で表面化相次ぐ ~

※見出しはちょっとミスリードですね。「コンプライアンス違反が取材により判明した企業の倒産を「コンプライアンス違反倒産(以下、コンプラ違反倒産)」と定義」しているそうですから、必ずしも不正発覚が直接の倒産原因とは限らないでしょう。とはいえ、ガバナンスのない企業が倒産するのは不思議ではありません。

「離島観光はそもそもサステナブルじゃない」石垣島の人々の危機感が生んだ日本初の試み

※行ってみないとわからないことがある。

サステナ島旅に都内から参加した40代男性は「聞いてはいたが、ごみの問題は想像以上だった。実際に目にしたインパクトは大きい。普段の生活でも(ごみへの)意識が変わりそうだ」と話していた。

しかし、行くこと自体がサステイナブルでないから行かない、というのがサステイナブルな判断・行動か。そこで、サステイナブルな行き方を作り出した、ということですね。ちょっと前まではオフセットしか手段がありませんでしたが、SAFが出てきて選択肢が増えました。

日本人の“働く幸福度”、世界最低に 調査で分かった「3つの理由」

※「権威主義・責任回避」で「寛容性」が低い組織文化、自分でできるのは自己投資だが「学習投資が仕事や働き方の選択肢の増加につながらない」。閉塞感しかないですね。。。よく見ると、日本は「はたらく幸せ実感」は最下位ですが、「はたらく不幸せ実感」は少ない方から3位で。働くこと自体が不幸とは思わないが、今の職場はどうにかならんのか、でも他に行ってもかわらないだろうし(もっと悪くなるかも)・・・やっぱり閉塞感しかないですね。ちなみに、最下位4ヶ国が香港・台湾・韓国・日本というのは、何か文化的意味があるのだろうか。とはいっても中国は上の方。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30+2年の「眼」

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  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。