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20240219SDGsニュース


温室効果ガス削減、ラベルで「見える化」 SDGs 今、未来のために

※それだけを選ぶ理由にする消費者はほとんどいないと思いますが、BoBの食材卸や、加工食品原材料等としては、サステイナブル調達がしやすくなります。

シナリオ分析、なぜ苦手? ガバナンス・コードが求める気候変動対策

※中期経営計画で3-5年、長期と称する場合でも10年が通常の経営の時間軸、それより長くなると定性的・イメージ的なビジョンぐらいしかつくれません。そこを、たとえば2050年ターゲットで定量評価する作業になるので、「そんな先のこと、わかるかい!」(ついでにいうと、自分はそのころ、もういないし!)になってしまいます。計算は算数でできますが、あるべき姿は必ずしも理詰めで出てくるものでもないので、「こんなんなってたら、うちの会社すごいね!」(だったら、そのころまでこの会社にいようかな)ぐらいのところからやってくとよいと思います。

もしトランプが勝てばESGはこうなる 米国共和党政策提言に見るESG投資関連政策の大転換

※「もしトラ」が完全に「仮定」「仮想」の話といえないところがいちばんこわい。ESGには大逆風となりますが、アメリカだけ「伝統的」な「会社は株主のもの、株主のためにある」に戻れるのか、それでアメリカは再び「Great」になるのか。

「SASB基準」用い、自社に大事なサステナビリティ情報を見極めよ

※そういう話になっているのですが、SASBは「もしトラ」の場合、影響を受けないですかね。「a not-for-profit, independent standards-setting organisation」てことなので、大丈夫とは思いますが。

[特集 中小企業の脱炭素経営]品質・コスト・納期の次は脱炭素で受注する

※もうそうなっているサプライチェーンでは、脱炭素は競争力強化の一環として取り組む経営戦略になっています。必要な費用は、コストではなく、成長投資です。そうでないサプライチェーンでは、「なんでそんなことしないといけないの?企業経営は慈善事業じゃないんだよ」的な考えが、まだまだ多いです。必要な費用は、コストであり、利益を損なう要因でしかありません。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+4年目の眼

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。