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20240107SDGsニュース


エネルギーの転換、照準は35年 COP28、「19年比60%減が必要」で合意

※やっとこさ、京都議定書の第一約束期間の目標1990年比6%削減を(だいぶ遅れて)達成したと思ったら、そこから60%減。文字通り、0がひとつ違う目標感です。

昨年のドイツの炭素排出量、70年前の低水準に

※GDPで日本を抜き返したドイツ、といっても、それほど差はありません。一方、CO2排出量は6.7億t-CO2ほどで、日本の6割水準。ということは、炭素生産性が1.6-1.7倍くらい。産業構造が違うので一概に比較はできませんが、単年度で10%以上の削減はすごいですね。

なぜ政府は温室効果ガスの算定に「ブルーカーボン」を入れるのか

※政府は、というか、環境省地球環境局総務課脱炭素社会移行推進室は。地球温暖化対策課ではなく総務課なんですね。総務課にはもう1つ、気候変動適応室。いちおう、緩和と適応に対応した組織構成。それにしても、トランジションは大規模排出源からでは。

拡大する再生可能エネルギー、鉄鋼・非鉄企業の貢献

※鉄鋼業は日本で最大のGHG排出業種ですから、排出削減貢献余地も最大です。

EC梱包材、循環利用で削減へ 追跡・回収テック70社

※CE(サーキュラーエコノミー)と脱炭素の一石二鳥を狙える分野。実業の会社がイニシアティブをとった方が、使えるシステムになります。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。