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20230702SDGsニュース

ブロックチェーンとSDGsを結びつけたクラウドファンディング「SPIN」の全貌

※ブロックチェーンで「寄付の追跡が可能であり透明性が確保」はできますね。「ストーリーを通じて支援者を引き込む」と「社会的貢献度をスコア化」は、別の工夫ですね。問題は、そのプロジェクトが本当に/適切に実施されているかどうかを支援先がちゃんとレポーティングするかどうかで、これはブロックチェーン技術には関係なく、必要です。

セブン-イレブンの「地産地消」 全国170カ所連携・232自治体連携の理由

※「現在6%の地産地消比率を2030年には30%まで拡大」できるのは「全国170カ所を超える製造工場で商品製造できる体制」があるから。「全国を10ブロックに分け、各エリアに社員を配置」とありますが、この10ブロックが、地産地消の範囲であるとすると、1ブロック平均およそ2千店舗(セブン・ローソン・ファミマ以外のコンビニチェーンは、ぜんぶこの規模以下)。ブロック内流通だけでも、4位以下のコンビニチェーンと同等以上に経済性を確保できるのでしょう。

日本鉄鋼業界/EU炭素国境調整、問題点指摘へ/10月実施の「報告制度」/〝企業秘密〟含む懸念も/意見公募の締め切り迫る


※炭素国境調整措置。公正さが争点になりそうです。

アルミ缶リサイクル率、22年度は2.7ポイント減の93・9%。「UBC加工品」の輸出増加

※記事中の各種数字の関係がわかりにくいですね。22年度データは、まだ団体のHPに載っていませんが、21年度までは公表されているので、その資料から計算式を整理してみました。

A:リサイクル率=②再生利用重量÷①国内消費重量
 ※②再生利用重量=③国内再生利用重量+④輸出再生利用重量
B:国内循環量でのリサイクル率=③国内再生利用重量÷①国内消費重量
C:CANtoCAN率=⑤缶材向け重量÷③国内再生利用重量
 ※⑤は③の内数
D:消費されたアルミ缶が缶材に再利用された割合=⑤缶材向け重量÷①国内消費重量

ともあれ、今日手に取ったアルミ缶の半分は、リサイクルされたアルミ缶でできている、という数字です(D)。

家具メーカーなど35社が資源循環へ協議会、リユースや水平リサイクルを目指す

※「6月1日から8月31日までの日程で、廃スプリングマットレス回収の実証実験を進める」・・・難物から始めるわけですね。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

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  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

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