見出し画像

20240418SDGsニュース


【対談】磯貝友紀 ✕ 山口周が語る 「サステナビリティは『競争』じゃない。日本だから果たせる役割がある」

※日本企業の方が短期的、欧米企業の方が長期的、日本企業は過去~現在延長のForecasting、欧米企業は未来から逆算のBackcasting、という指摘。たしかに、Backcastingで考えなければダメだ、と枕では言いながら、中味を聴いているとがっつりForecastingというケースは多いですね。とはいえ、過去の歴史を振り返れば、それが日本人にしみついた思考法というわけではなく、ほんとにヤバイとなったら、違う面が出てくるとは思います。

みずほFG、顧客の温暖化ガス排出ゼロへ 社内外つなぐ 牛窪恭彦執行役CSuO

※メガバンクのビッグプロジェクトは実績が増えていますが、それ以外はなかなか、というのがサステイナブル・ファイナンスの現状。金融庁はモーレツに旗振りしてますが。

日産、「全固体電池」採用の新型EVを28年に投入へ 普及拡大に向けた“革新技術”採用で競争力を強化 生産ラインを初公開

※やっちゃえニッサン、ということで。

環境NGOが3メガ銀と中部電に株主提案、取締役会の監督能力問う=関係者

※「昨年までは脱炭素に向けた投融資計画などの開示を求める提案が中心だったが、今年は対象企業のガバナンス(企業統治)に照準を定め、気候関連の事業リスクに関する取締役会の監督機能の強化を促す」。つまり、言ってるだけでなく、言ったことをちゃんとやれる体制になってますか、さらに、組織図上そうなってるというだけでなく、ちゃんとレビューしていますか、というところまで、見てますよ、見せなさいよ。

増える開示規制、NGO批判、ESG訴訟 法務と連携し、勇み足防ぐ

※張り切りすぎて誇張やウソだと言われ訴訟を起こされても困るし、かといって、ウォッシュ批判や訴訟リスクをおそれるあまり「無難」な記述に終始すると、本来の投資判断に有用な情報を提供するという目的から外れるし、、、任意開示の統合報告書やサステイナビリティ・レポートとは、プロセス・体制も変えていく必要があります。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+4年目の眼

サステイナビリティ推進部に配属されたら最初に見る動画

  • 新たに定義される中堅企業(2000人以下の上場・非上場)のサステイナビリティ推進部署の責任者や担当者に「なっちゃった」(けど、右も左もわかりませんと途方に暮れている)方向けです。辞令が出たら、配属される前に予習しておきましょう!

  • しばらく経つけど、実務に追われて全体像がよくわかならないんだよね、という方も、アタマの整理にちょうどよいです(ただし、詳細・専門的な知識・ノウハウではないので、ご注意)。

  • リリース記念で、人数・期間限定キャンペーン(50%OFF)実施中です。

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。