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20231212SDGsニュース


フランスが仕掛ける「脱石炭戦争」、日本包囲網一段と強まる 温暖化対策で標的になる石炭火力発電、なのに脱石炭国際連盟に加盟せぬ日本

※フランスはパリ協定のメンツもありますが、原子力7割、石炭はすでに1%という裏があるのでね。日本もフランスほどではないけど同じような路線でしたが、東日本大震災で原子力が頓挫し、代替案がないまま。そんな国内事情は知らんよ、それにも10年以上経ってるし、と言われてしまえばそれまで。それじゃあ、サハリンの天然ガスで、と思っていたら、ロシアのウクライナ侵攻。「フランスは石炭だけでなく、45年までに石油から、50年までにガスから脱却」ということですが、そのペースでよいなら、天然ガスの調達ができるなら、25年ほどつなぎで石炭火力を天然ガス火力に置き換えたりアンモニア混焼したり、その間にCCSUと再エネに注力、というシナリオが辛うじて。

ついでにCOP26グラスゴー合意のイギリスも、石炭火力比率2%。ガスと原子力と風力。今となっては、40年前に炭鉱閉鎖を推し進めたサッチャーさまさま?

地銀の顧客基盤活用、EV充電インフラ拡充へ…テラモーターズが肥後銀行と協業開始

※この動き、しばらく注視したいですね。茨城、熊本、次は?

花王、ドローン一括輸送に挑む 運転手不足に対応、事業化も視野に

※とりあえずは条件不利地域の輸送に人手をかけないところから、のようですが、無人輸送が確立すれば、物資輸送という面では条件不利解消につながります。そちらの社会的インパクトが定量化できるなら、インパクトファイナンスによる資金調達の道もあるのでは。

EU、エコデザイン規則案で政治合意、未使用繊維製品の廃棄禁止へ

※リサイクルやアップサイクルは「廃棄」ではないという理解でよいのかな?

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

設立20周年SDGs研修特別キャンペーン

SDGs/ESG/脱炭素について勉強するならこの本で

  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。