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20230410SDGsニュース

古代ローマの建物はなぜ長持ちするのか、科学者が謎を解明

※建築物や建築資材は、時の試練を経て、サステイナブルであるかどうかがわかるわけですが、それが数100年とか1000年以上となると、昔のひとびとは、その結果を見ての設計や配合であるのか(だとすると、それだけの期間、正確な記録が保存・伝承されている必要がある)、それとも数10年くらいの試行錯誤から導いた仮設で作ったもののうち、朽ちなかったものであるのか。法隆寺の五重塔とかもそうですが。

尖閣諸島「自然の宝庫」のはずが…ヤギ食害で荒廃・漂着ごみ深刻、生態系崩壊の危機

※一度人の手が入るとシステム(生態系=エコシステム)が変わるので、人の手の介入なしで維持できなくなります。ということで、介入するよい理由が見つかりました。

金融教育、SDGs「出張授業」で社会勉強 複雑化する世の中の仕組みを専門知識持つプロが講義

※キッザニアのような職業体験施設はこども(にも親)にも人気です。ESD(持続可能な開発のための教育)として重要です。そこだけみると、社会貢献活動ですが、長い目でみると、業界・会社としてのリクルーティングの第一歩でもあります。少ない子供を、将来、取り合うことになるわけですから、早いうちに「この仕事、面白そう、やってみたい」と思ってもらうのは大事です。

社屋はゼロ・エネルギー・ビルに、東北ボーリングが挑むSDGsの徹底

※こうした取り組み、イニシアルコストは、通常の建築をする場合に比べていかほど増えたか、ランニングコストは、通常の建物と比べてどれだけ減ったか、モニタリングして公表していただけるとよいですね。また、お金の話だけでなく、社員のエンゲージメントやリクルート、顧客からの評価等の面でもどうなのか。

選者紹介

サステイナブル歴30+2年の「眼」

SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。