20230807SDGsニュース
【SDGs関連用語の認知度調査レポート】男女500人アンケート結果
※これはなかなかよい調査。「サステナブル」を聞いたことがない、が5%とは!私の2002年12月からの「サステイナブル・デザイン」名刺交換1万1千人の経験からいうと、3年ほど前までは、聞いたことが「ある」は5%もいなくて、3%くらいでした。それが今では「聞いたことがある」25%、それより理解度が高い人が90%、合計95%!お蔭様で、最近は名刺交換から話がしやすいです。ま、それはともかくとして、言葉の浸透「だけは」進んだとみれば成果、言葉の浸透「しか」進んでいないとみれば課題。そして、まだまだ、キーワード解説が必要な段階なわけですね。
富士通社員有志はなぜ「プロボノ部」を立ち上げたのか、SDGs視点で事業を見直すきっかけに
※「プロボノ」は、言葉を知っている人がまだまだ少ないかもしれませんが、「仕事で培ったスキルや経験を活かすボランティア」のこと。私の場合、NPO・公益法人・組合・任意団体等々の役職で、「プロボノ」歴は25年以上にはなるでしょう。多い時は年間労働時間の3割ほどをあてていましたが、今は0.5-1割ぐらい、月平均15時間くらいでしょうか。先月のように大きな地域イベントがあると、50-60時間になることもあります。それはやりすぎですが、月5-10時間ぐらい、若いうちからお金をもらう仕事以外のことをやっておくと、社会人としてのスキルや、何年もたってから、思わぬところでその経験が役に立ったりすることがあります。情けは人のためならず、いずれ何かの芸の肥やし、声のかかるうちが花、と思ってやってます。
レゾナック・三井化学・住友化学…化学メーカーが「ケミカルリサイクル」活発化
※洗浄・破砕してフラフ化、またはさらに溶融・ペレット化してマテリアルリサイクル(メカニカルリサイクル)するには、高い分別精度が求められます。ケミカルリサイクルの場合の原料要求がほどほどの分別でよければ、社会的にはそちらが増えた方が合理的で、用途も広がると思います。
食品容器環境美化協会(食環協)は本年度、50周年を迎えました
※「あきかんは くずかごに」はだいぶ古いんですね。マークは同じですが、今は「のんだあとは リサイクル」。
ブラザーグループ 「ブルーエンジェル認証」を世界初のリサイクルトナーカートリッジで取得
https://p-prom.com/company/?p=64651
※ちなみに、日本のエコマーク商品は3件(他の会社ですが)。
ついでながら、インクカートリッジだと30件。
コメンテーター紹介
サステイナブル歴30年+3年の眼
設立20周年SDGs研修特別キャンペーン
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
増補改訂作業終わり、新版の見本本ができました。まもなく販売開始です。
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。