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20230515SDGsニュース

水素化コンバージョンに進化した太陽光パネル…脱炭素社会へ期待の最新技術

※ディーゼルエンジンの改造で水素をもやせるようになる、という「水素化コンバージョン」技術「」加えて、パネル表面を自動清掃するロボットを付けたり、廃棄パネルの新しいリサイクル技術など「進化した太陽光パネル」関連技術など…「脱炭素社会へ期待の最新技術」の、割と詳しい記事です。「水素化コンバージョンに進化した太陽光パネル」って、何のことやらですが、水素化コンバージョン自体は、脱炭素レトロフィットという発想で、水素の供給問題さえクリアできれば、現実的解かもしれません。というか、水素サプライチェーンとセットで、アフリカ等新興国にODAで供与して二国間クレジット制度を適用したら?

“木糸”衣服で25%CO2削減 地熱・湧き水利用でSDGs貢献 林業収入・雇用増で地域活性化にも 熊本「Circulife」

※間伐材を原料にして糸が作れるならば、CO2削減もさることながら、木材有効利用策としての方が魅力的かも。CO2削減になる計算方法は気になります。何とどのように比較しているのか。

川崎市SDGs事業に補助金 申請は6月23日まで

※SDGsテーマの補助金はまだ珍しいです。こちら↓ですね。1件あたり補助率2分の1以下かつ補助限度額50万円、かわさきSDGsパートナー・かわさきSDGsゴールドパートナーが主体となって、他の事業者・団体等と連携し行う取組。

広がる「水平リサイクル」 ペットボトル、つながる再資源化の輪

※「水平リサイクル」という言葉がだいぶ目につくようになりましたが、なんで「水平」なんでしょうか。元々、(プラに限らず)マテリアルリサイクルは、新材に比べて異物・不純物・異素材の混入や素材自体の劣化のために品質・強度等が落ちるので、だんだん、用途を落としてリサイクルしていかなければ成立しませんでした。これをカスケードリサイクルといいます。カスケードは滝。上から下に落ちる一方で、その逆はない。2段・3段の滝を想像するとわかりやすいでしょう。どうにもリサイクルできなくなったら焼却・埋立(滝つぼ)。ところが、元と同じ用途に使えるというのが水平リサイクル。リサイクルしても品質・強度等が落ちず、1段目の滝の落ち口と同じ高さまで戻せる、というのが画期的なわけです。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30+3年の「眼」

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  • 増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。