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言うならやらねば!

「そうそう、これはやらないといけないよね!」

と、上司(経営者)の言葉。


昔、目標設定面談というヤツをやってた時に聞いた言葉だ。


俺は経営に関する課題感をすり合わせ、如何に自分が解決していこうと思っているか。を目標設定してきた。

これを見て、「あぁ、上司と目標が擦り合ってよかったね。」と思うかもしれないが、当時の俺には納得いかない言葉だったな。


声を大にして言いたい。

部下の目標設定に納得したんなら、お前自身もどうするかちゃんと表明しろよ!

「部下が動きやすいように、俺も関係者に話通すわ」とか。

「俺もそう思うから、組織のアクションに組み込むわ」とか。


教科書的に学んだ経営者は、「As-IsとTo-beと、GAPとアクション」が大好きだったりする。

酷い奴はTo-beを部下に描かせて、「うんうん。そうだよね。」「いいねいいね」って言って終わる奴がいる。


組織に役割があるように、出来ることがレイヤーによって違う。

彼らの邪魔をするのはもってのほかだが、共感だけして自分が何も動かないなら、それはもうやり甲斐搾取だろう。


もちろん、経営者は未来を描き、従業員にやらせるのが仕事だ。

しかし、従業員が成果を出しやすいようにバタバタするのも、経営者の仕事なんだぞ?

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