池堂孝平

用B/ikedo

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最近の記事

「そこに居なかっただけ」の日々を生きる―地下と星座と『うわの空』【試し読み】

2023年11月11日(土)開催「文学フリマ東京37」に、不毛連盟(ブース:そー38)で参加します。新刊『ボクラ・ネクラ 第六集』を1冊1000円で頒布予定です。 これを機に、元々は荒岸来穂さんや江永泉さん、秋好亮平さんと始めた読書会企画の文字起こし記事を載せるために作ったnoteのアカウントを、2年以上ぶりに動かそうと思った次第です。 こんなのや こんなのとか こんなことをしたりしていました。 著者の方などからも反応をいただけたりして恐縮しつつ、ありがたい限りです

    • 貧しく陳腐な夢は、幻となりうるか? TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』読書会【闇の自己啓発会】ラプソディー編

      2020年7月某日、Zoomミーティングにて、荒岸来穂、秋好亮平、江永泉、池堂の4名でTVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』読書会を行いました。実施から約1年、紆余曲折ありましたがなんとか形にすることが出来ました。四者四様の仕方で「サブカル」に触れてきたメンバーにとって本書には頁を捲るたびにフックがあり、楽しかった記憶があります(なにせ、1年近く前なので……)。 ※本記事の背景は以下などをご参照ください。 《参加者一覧》【荒岸】来穂:一番好きな「Luv(sic)」は「Luv

      • 僕らの生活に、入り込んでくるリズムって? 『リズムから考えるJ-POP史』読書会(第1回【闇の自己啓発会】ラプソディー編)

        緊急事態宣言が出される前の三月某日、都内の会議室にて、imdkm『リズムから考えるJ-POP史』の読書会を行いました。いまnoteで最も話題を集めているといっても過言ではない【闇の自己啓発会】に触発され、この機会に自分達も読書会をとりあえずは一度やってみようということで、昨年秋に呼び掛けがあった「のれん分け」キャンペーンに乗っかる形で始まった企画です。 本家【闇の自己啓発会】に参加されている江永泉さんを今回はお招きし、池堂、荒岸と3名で実施しました。テーマは「音楽」、それも

        • 音楽を聴く時、何を聴いている? 『ポップ・ミュージックを語る10の視点』読書会(第2回【闇の自己啓発会】ラプソディー編)

          ※第1回の読書会も実施済みですが、諸事情にて先に第2回を公開いたします。本読書会の背景については下記note記事をご参照ください。  緊急事態宣言真っ只中の4月某日、Zoomにて『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(編著:大和田俊之、牧村憲一・マスヤマコム:企画制作)遠隔読書会を行いました。リモートでセッションができるなら、当然リモートで読書会も可能です。第1回にて参加いただいた、本家〈闇の自己啓発会〉主宰者の一人でもある江永泉さんは、今回諸事情で不参加となってしまいま

        「そこに居なかっただけ」の日々を生きる―地下と星座と『うわの空』【試し読み】

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