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私が転職にハマる10の理由

私が転職にハマる10の理由を考えてみました。
“転職にハマるとは何ごとだ!”と、目くじらを立てる人がいるかもしれません。
転職にハマることは、自分のキャリアを考えることにハマることですので、外野がとやかく言うものではありません。

① 履歴書・職務経歴書をアップデートできる
転職には何よりも最新の履歴書・職務経歴書が必要で、その過程で自分のキャリアの棚卸しと点検作業ができるのが何よりも大きい。
レジュメの更新を定期的にする癖をつけると、いつも手元に最新のものが用意される。
予期せぬチャンスにも対応ができる。

② 馴染みのエージェントができる
転職でお世話になると、自分をよく知ってくれる馴染みのエージェントができる。
転職活動に伴走までしてもらう必要はないけれども、いざという時に自分を企業に上手に売り込んでくれる大切なパートナーとなる。

③ 転職の不安がなくなる
1度転職を経験し、最新のレジュメが手元にあり、馴染みのエージェントができれば転職を不用意に不安がることがない。
40歳以上で1度も転職経験がない人が“まさか”の転職活動を強いられると、不安だらけで苦痛のようだ。

④ まとまって有給休暇が取得できる
次の転職先が決まったらコンパクトな引継ぎ計画を立てて会社と合意し、次の転職先まで2週間から4週間纏めて有給消化ができる。
今はコロナ禍になってしまったが、旅行好きなら長い海外旅行が楽しめる。

⑤ 転職できない人を残していける
社内で退職がアナウンスされると、転職できない人があれこれ詮索してくるもの。
いきなり態度を変えてくる人物もいて面白い。
“あいつは逃げた”“あいつは軽いな”と後ろ指を指す人など、オフィスの隅に落ちているゴミ屑のようなものだ。
何を聞かれても粛々と引継ぎをして、笑顔でさっさとオフィスを立ち去るのが気持ちよい。

⑥ 自分の人生は自分で握る快感を知る
次の転職まで有給休暇を消化していると、どこの組織にも所属していない気分の自分が発見できる。
今まで世話になった会社はもう助けてはくれない。
これから先の人生は自分で自分の面倒を見ていく(当たり前だが)快感がある。

⑦ 会社によって常識が違うことを知る
転職をすると会社によって常識、非常識が違うことに気がつく。
自分が今まで狭い世界に生きてきたことに嘆くことすらある。
“そんなの常識でしょ”とドヤ顔する輩に思わず吹き出すのだけは注意したい。

⑧ 邪魔をしてくる人がいる
転職すると新参者に邪魔をしてくる人物が現れる。
駆逐したり、手なずけたり、味方につけたり、憐れんであげたり、そこは腕の見せ所。
筆者が入社して間もなく、“あいつ締め上げてやる!”と邪魔者数人が会議室で決起していた光景は微笑ましかった。

⑨ 緊張感をもって仕事に挑める
転職先では緊張感をもって仕事に挑めることができる。
慣れた職場で手を抜きダラダラと働くようなことはできない。
人は環境の奴隷であり、新たな職場環境は嫌でも成長を促進させてくれる。

⑩ 会社に頼らない生き方を考えるようになる
1度転職を経験すると、会社との距離を知るようになる。
転職の理由によっては、会社とは何とも頼りにならないものだと実感する人もいる。
会社に頼らない生き方は、転職活動ができる自分からまずは始まるものだ。

おわり

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